| 2007年12月24日(月) |
ぼくには数字が風景に見える ダニエル・タメット |
ダニエル・タメット 古屋美登里 訳 講談社 (2006)2007
イギリスに住むサヴァン症候群&アスペルガー症候群である著者が、自らの半生を綴った本。
著者のダニエルは、9人兄弟の長男で育てにくい子供だった。幼児期にはてんかんを患い、そのせいなのかはわからないのだが、数字や言語に対する能力がずば抜けていた。数字を見ると色や大きさ、風景などが見えてくるという共感覚を持つ。彼はこの能力を使って、円周率暗唱の新記録を樹立した。
私はもともと自閉症について興味があるみたいで、わりかしそういう系統の本を多く読んできたので、この著者が自分の言葉で自分の経験を綴る本は本当に興味深かった。私には数字がどのように見えるのかとかはあまり理解はできなかったけれど…。
昔はまだ自閉症に対しても研究が進んでいなくて、ダニエルも両親は普通の子供として育てた。両親はダニエルが興味が持てるように、一人でやっていけるようにと色々な面でサポートしてくれ、ダニエルも自立への道を踏み出すことができた。
このような両親の育て方を見ると、すごいなぁと思う。
ダニエルについてはテレビのドキュメンタリー番組が制作され、日本でもNHKで放映されたらしい。私は見なかったので、すごく興味があったりする。
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