渡辺淳一 集英社 2007
ベストセラーだと聞き、読んでみることにした。
世の中すべからく鋭いことの方がいいように言われているが、鈍感力がある人の方が実は素晴らしいのだ…というようなコンセプトの下、様々な例が出されてわかりやすく説明されている。
しかし…鈍感力っていいな…と思ったところで、実はこれを身につけるのは不可能なのでは?とも思うところもあり、結局はそうでない自分を変えることは難しいのかな…と。
特に精神的ではなく、肉体的な要素は変えようがないのではないだろうか…。(アレルギーで敏感だったりするのだって、何も好き好んでそうなっているわけではないのだから…)
女性は出血と痛み、寒さに鈍感ならしい。妊娠や出産が例に出されていたが、「男にはそういうのは到底できない」という書き方が、なんだか「そういうことをする女ってちょっと変…」とも読み取れ、あんまりいい気分しなかったりして…。
まあ、この人の書くものはどちらかというと男性寄りなので、女性が読むとちょっと「うん??」と思う部分もあるのかもしれない…。
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