夕菜の日記
夕菜の日記
夕菜



 濡れた救世主
2004年07月21日(水)

お米を洗ったところで…外出。

うなぎを買いに…というか、
私の忘れ物を受け取りに近くの駅まで。

どうしても受け取って帰らなければいけなかったカギをねぇ〜
すっかり忘れてもらわずに帰ってきてしまったの(-_-;)

ちょうど、私の家と同じ区に住む先生がいらしたからね〜
その先生が降りる駅で待ち合わせて、もらいに行ったのでした。

待ち合わせといっても、確実な時間はぎりぎりにならなくちゃわからない。

16時40分あがり〜といっても、
着替えたりトイレ行ったり〜の他、徒歩のあとで電車に乗るしね。
電車に乗ってしまえば、何分後くらいに到着!とわかるので、
電話もらうことにしておりました。

ホント携帯の時代って待ち合わせには便利だよねぇ。

待たせちゃったら悪いから…ちょっと早めに行こう…と、
ちびちゃんと二人で行き、路上に車を停めて…
駅の方へ行ってみると…

あ!パン買おうよぉ!!!
…とパンやさんを見つけて嬉しそうなちびちゃん。

ええ。まだ電話なってないから、時間にたっぷり余裕あるし、
いいか…と菓子パンをあれこれと買う。

あ!おもしろそう!!!
…と走っていったのは噴水。
地面から直接吹き出るオブジェで…うやうやしい囲いが無かったものだから、
濡れることも気にせず、はしゃぐちびちゃん。

靴が濡れだし…
しゃ〜ないなぁ〜と思ったら、ズボンまでいってしまい…
あらま…と思っていたらTシャツまで絞れるくらいにしっとり(^^ゞ

「ねぇ〜お着替えないし、あんまり濡れたら嫌よ〜って言ったのに、
どうしてこんなにびちゃびちゃにしたの?」と一応聞いてみると、

にっこにこで息づかいも荒く「だって〜と〜っても楽しそうだったもん♪」と
幸せそうに申しておりました。

「もうお日様が乾かしてくれる時間じゃないから、楽しいけど…
冷えてくるよ〜。もうおしまいね」

名残おしそうでしたが、お日様が来ない…というので、
ちびちゃんは納得したらしい。

そうこうしているうちに、予想よりもかなり遅めで電話がなり、
無事待ち合わせに成功したのでありました。

そのまま帰ったんじゃぁ〜せっかく出てきたのに悲しい?!ので、
本日は土用の丑の日。
うなぎを購入することに。

ちびちゃん〜ほら、土用の丑の日だから買い物するよ!
先日、軽く説明したところ、「うしの日は焼肉の日?」と言って笑わせてくれた
ちびちゃんでしたが、
本日は…


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それも違うのだよ…ちびちゃん。

土用というのは土曜日ではないし、
丑の日になぜかうなぎというのも摩訶不思議なことだけどね。

すると、ちびちゃんが思い出したように言い出しました。

「あ!ばあちゃんがね〜うなぎさんがね〜どよう…って言う名前って言ってた!」
と。

……。

それも違う。

でも、うなぎが出てきたのでよしとしよう?!

で、うなぎを買っての帰り道に
おだんごやさんの店先で、
「あ!おっいしそうなおだんごぉ〜!!!!買おうよぉ」と
満面の笑みのちびちゃん。

「買わないよ。」と即答して立ち去ろうとする母だったのですが、
お店のお姉さんと目があってしまったのだなぁ〜。

食い入るようにおだんごをニコニコ見つめるちびちゃんに対して、
微笑んでいらっしゃる姿を見てしまった日にゃぁ〜立ち止まらざるをえなかった。

お姉さんは、
「ぼく…ありがとう!!
ありがとう〜って言うわぁ!おかあさんを引き止めてくれてっ」と連発。

暑い時におだんごは、そう…売れないよね?
救世主ちびちゃんなのでした。

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