<今日の更新> ○戯言No.788
強豪ひしめくLegasで首位を走る我がバルサだが、サポーターは 満足していないようである。 確かに守備陣の頑張りで負けないという結果を残しているものの 最後の詰めが甘く得点が少ないのである。
前線からのプレスが効いているので、守備がうまくいっているのは あるにしろ、中央のコラーが前線で脅威とはなっていないというのが 大方のソシオの見方のようである。
第6節 vsにゃんこPSV(Away) PSV 0−1 ネスタッチバルサ 得点 ファルファン
キレていたのは得点をあげたファルファン。 右サイドを突破し、チャンスメイク。しかしそこからのクロスが課題か。 コラー、エッシェン、デコのプレスはこの日も絶好調。 最終ラインの負担を軽減させていた。
結果的にCKからのファルファンの得点を守りきって逃げ切ったが 得点力不足は深刻だ。 今後、どのように手持ちの駒をつかっていくのか監督の采配に注目が 集まり始めている。
第7節 vsBMローマ ネスタッチバルサ 0−0 BMローマ
今節も同じ布陣で臨んだネスタッチ監督。日増しにイブラを待望する 声は高まっているが、コラーの守備での貢献は捨てがたいということか。 ポゼッションも高く、前節よりもいい形を作れていた我がバルサ。 しかし、浮き球パスにとびこんだデコのシュートはカメニのスーパーセーブに、 DFから奪って放ったスタンコビッチのシュートも枠外と決めきれない展開。
結局、ボールを支配しながらも決定力を欠きスコアレスドロー。
この日もファルファンは好調で、右サイドを幾度となく突破。 終盤に投入されたイブラヒモビッチもまずまずの動きを見せアピール。
ファルファンの談話 「調子はいいよ。ただ、クロスについては精度をあげていく必要がある。 スピードは通用することが分かったので、これからもっと練習していく。 (Legas初ゴールは?)うれしいね。勝利に結びついたのも最高だ。 これからもチームに貢献できるように頑張るよ。」
ネスタッチ監督の談話 「動きは悪くない。形も作れている。得点力についてはこれからだろうと 思っているよ。まだまだ序盤だからね、焦らないでいきたいと思う。 ただ、そろそろいくつか試してみたいことも出てきたからローテーション も考えていこうと思うよ。」
初めてスタメン変更を示唆したネスタッチ監督。 序盤とはいえ、得点が少ないことは監督の心にも変化をもたらしたのか。 次節はポルト(Lpier監督)が相手。 ポルトガル人だけで固めたテクニカルなチームだ。 要注意はC.ロナウドか。快足と高速ドリブルで裏を突かれないように 注意が必要だろう。 ゲームメイクをするルイ・コスタとデコにどれだけプレスをかけて ロナウド、パウレタにボールを回させないことにも配慮が必要。
勝ち点3をつかみ、前半最終節のチェルシー(つばさ監督)との一戦に 気持ちよく臨みたいところ。
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