<今日の更新> ○戯言No.761 (No.760は8/4分に追記)
前節はREIユナイテッド相手に0−0の引き分け。 攻守にいい面は見えたものの崩しきれない、決めきれない。 サポーターにとっては歯がゆい試合。 ホームで2戦続けて引き分けだけは避けたいところ。
S-League 第2節 vs馬井ヘタフェ
バルセロナ 1−0 馬井ヘタフェ (得点) ロナウジーニョ '90
最後は、特別なプレイヤーの特別なプレイで得点をもぎ取り辛くも勝利。 これこそ、ファンタジスタ、エンターテイナーというロナウジーニョの スーパーダイレクトボレー。
守備面では、前節同様に相手にボールを持たれてはいるが、 最後のところに入る前になんとか潰している感じ。 危ない場面もなんとかネスタとプジョルがカバーしていた印象。 目立っていたのは右サイドか。 負傷交代を余儀なくされたが、スタンコビッチは監督の思惑通りに ファルファンと好連携を見せ、右サイドで起点となっていた。 逆サイドに目を移すと、キヴが攻守に貢献。 惜しくも得点には至らなかったが、オーバーラップからのクロスも スピード・精度ともに期待を感じさせるものだった。
前節では監督の動きも少なかったが、今日は3つの交代枠もきっちり使った。 マカーイ、ネドヴェド、プラセンテといったところが今期初めて ピッチに立った。
まだまだバルサらしい攻撃陣の爆発は見られていないが、 右サイドのファルファンとスタンコビッチの突破、左からのクロス。 デコのゲームメイク、ロニーのファンタジーと 1節よりもいい面が目立ってきたのは伺えた試合。次節以降も期待したい。
決勝点を決めたロナウジーニョの談話 「ヘタフェはハードな相手だった。なかなか自由にボールを持たせてもらえなかった。最後にああいう形で決勝点をもぎ取ることができてよかった。まず、何よりも結果が求められていたと思うから。そういう意味では、価値あるゴールだったと自負しているよ。」 「(周囲との連携について)問題ない。これからもっとよくなっていく。」
ネスタッチ監督の談話 「厳しい試合だった。ヘタフェは勢いだけではない好チームだったね。最後はロニーの個に頼る形になってしまったが、あの状況であのプレイをしてしまうロニーはやっぱりうちのエースだ。あとは右サイドが今日は良かった。連携が高まってくれば更に期待できる。」
次節見所 次節の相手はSteveカディス。 丁寧にパスをつないで中央突破を狙う、地上戦を得意とするチームだ。 パス回しならバルサも負けずに見せたい。 両翼をうまく使ってそこからコラーの頭に合わせたいところ。 いずれにしろ、中盤の戦いを制した方が勝利を収めるだろう。 鍵はデコとエッシェンか。
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