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終わりなき戯言
ネスタッチ
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2006年08月06日(日)
【S-League】ネスタッチBARCA SPORT Vol.4

<今日の更新> ○戯言No.761 (No.760は8/4分に追記)

前節はREIユナイテッド相手に0−0の引き分け。
攻守にいい面は見えたものの崩しきれない、決めきれない。
サポーターにとっては歯がゆい試合。
ホームで2戦続けて引き分けだけは避けたいところ。

S-League 第2節 vs馬井ヘタフェ

バルセロナ 1−0 馬井ヘタフェ
(得点) ロナウジーニョ '90

最後は、特別なプレイヤーの特別なプレイで得点をもぎ取り辛くも勝利。
これこそ、ファンタジスタ、エンターテイナーというロナウジーニョの
スーパーダイレクトボレー。

守備面では、前節同様に相手にボールを持たれてはいるが、
最後のところに入る前になんとか潰している感じ。
危ない場面もなんとかネスタとプジョルがカバーしていた印象。
目立っていたのは右サイドか。
負傷交代を余儀なくされたが、スタンコビッチは監督の思惑通りに
ファルファンと好連携を見せ、右サイドで起点となっていた。
逆サイドに目を移すと、キヴが攻守に貢献。
惜しくも得点には至らなかったが、オーバーラップからのクロスも
スピード・精度ともに期待を感じさせるものだった。

前節では監督の動きも少なかったが、今日は3つの交代枠もきっちり使った。
マカーイ、ネドヴェド、プラセンテといったところが今期初めて
ピッチに立った。

まだまだバルサらしい攻撃陣の爆発は見られていないが、
右サイドのファルファンとスタンコビッチの突破、左からのクロス。
デコのゲームメイク、ロニーのファンタジーと
1節よりもいい面が目立ってきたのは伺えた試合。次節以降も期待したい。

決勝点を決めたロナウジーニョの談話
「ヘタフェはハードな相手だった。なかなか自由にボールを持たせてもらえなかった。最後にああいう形で決勝点をもぎ取ることができてよかった。まず、何よりも結果が求められていたと思うから。そういう意味では、価値あるゴールだったと自負しているよ。」
「(周囲との連携について)問題ない。これからもっとよくなっていく。」

ネスタッチ監督の談話
「厳しい試合だった。ヘタフェは勢いだけではない好チームだったね。最後はロニーの個に頼る形になってしまったが、あの状況であのプレイをしてしまうロニーはやっぱりうちのエースだ。あとは右サイドが今日は良かった。連携が高まってくれば更に期待できる。」

次節見所
次節の相手はSteveカディス。
丁寧にパスをつないで中央突破を狙う、地上戦を得意とするチームだ。
パス回しならバルサも負けずに見せたい。
両翼をうまく使ってそこからコラーの頭に合わせたいところ。
いずれにしろ、中盤の戦いを制した方が勝利を収めるだろう。
鍵はデコとエッシェンか。