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終わりなき戯言
ネスタッチ
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2006年07月09日(日)
【W杯】酸欠・・・じゃなくて3決 【W杯】がんばれアズーリ

<今日の更新> ○戯言No.739【W杯】酸欠・・・じゃなくて3決 ○戯言No.740【W杯】がんばれアズーリ。


【W杯】がんばれアズーリ
本日2回目の更新。つっても誰も見ないかもしれない書き込み。
決勝を前にしての今の思いを書いておこうと思います。
つまり個人的備忘録。

応援モードに入るために、背景もアズーリ気味にしてみました。(*゚▽゚)ノ
(決勝戦が終わったら、爽やかな白と水色に戻します。)

あと4時間ほどで、決勝戦がキックオフです。
個人的にはとにかくイタリアに勝って欲しい。
バレージとバッジオがPKを外して伝説となった'94アメリカ。
ディ・ビアージョがPKをクロスバーにぶち当て、終戦した'98フランス。
キャプテン、パオロの上からアン・ジョンファンに決められた'02日韓。

しっかりとサッカーを見るようになってからのイタリアは強豪とは言われる
ものの優勝までは手が届かない存在でした。
そこがまたネスタッチの心を捉えたともいえるのですが・・・
特にバッジオは神のような存在ですし。

そこ、ここでイタリア有利という報道を見るんですけど、
一筋縄ではいかないのが決勝という舞台。

油断はみじんもないとは思いますが、一日多く休んだアドバンテージを
しっかり利用して欲しい。

間違いなく後半、フランスの足は止まるはず。
気をつけるのはリベリーとアンリ。

頼むぞアズーリ。今週が気持ちよく過ごせるかどうかは君たちに
かかっている!!



【W杯】酸欠・・・じゃなくて3決


W杯も残すところあと2試合。
微妙な試合になりがちな3位決定戦は本当に必要なのか
分かりませんが、モチベーションの差が出るんだろうなぁって思っていました。



3位決定戦
ドイツ 3−1 ポルトガル

崩れ落ちて泣くほど失望したところから、どうやって志気を高めるのか。
それも指揮官の腕の見せ所。
でも自国開催で、少しでもいい成績を上げたいドイツの方がやはり
モチベーションを高めるのは簡単かなぁと思いました。

モチベーションが最も高かったのはカーンでしょうね。
開幕前にレーマンとの正GK争いに敗れ、控えGKの座を受け入れたカーン。
心中は穏やかではなかったはずですが、ベンチからチームを鼓舞し、
PK戦となったアルゼンチン戦ではレーマンに声をかける度量を見せました。

この日はバラックが怪我で出場しなかったこともあり、キャプテンマークも
任されて堂々たる姿でした。
らしいセーブも何本か見せましたしね。さすがカーン。
ただ、ここで引き際にしてほしいです。代表は。
Euroも出張ってきたら、かなり嫌。
そろそろヒルデブラントの時代でしょう。
この大会をヒルデブラントでって考えもドイツの先を考えるとものすごく
大きいことだったかも。
そうしなかったことで後で後悔しそうですが、まあそれは結果論。
今大会のレーマンはいいプレイをしていましたからね。

そしてフィーゴ。
おそらくW杯では最後の勇姿となるでしょう。
後半途中、キャプテンマークをパウレタから引き受け、ピッチに登場。
往年のスピードやキレはさすがに連戦の疲れからないものの、
最後の最後にらしいクロスを披露。
カーンとDFの間に美しい弧を描いて、ヌノ・ゴメスの頭へピタリ。
それはそれは美しいクロスだったそうな・・・

3点リードで気持ちが緩んだかもしれませんが、そこはそこ。
あれだけのクロスはなかなか見られません。

ベテラン陣が活躍する中、躍動する若手。
このあたりの世代交代をは避けられないこととはいえ、寂しく感じるところ
でもありますです。

C.ロナウド
ブーイングを受けながらも最後まで攻める姿勢を忘れませんでした。
無回転で揺れながら落ちるFKも強烈でした。
フィーゴの後を受け継ぐのは君だ。

シュバインシュタイガー
ポドルスキーとともに次代のドイツを間違いなく引っ張って行くであろう選手。
この日は3得点全てにからむ大活躍。
勢いって怖いですね。


開幕前は叩かれていたドイツ代表。
若手が主体だったこともあり、次のEuroが楽しみになりましたね。


ドイツを目覚めさせたのは日本代表なので、その辺では感謝していただきたい。(*゚▽゚)