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終わりなき戯言
ネスタッチ
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2006年06月11日(日)
【W杯】2日目。

<今日の更新> ○戯言No.721

雑感。


B組◇◆◇イングランドvsパラグアイ◇◆◇
さすがパラグアイ
負けはしたけど、南米の雄ぶりを見せました。
前半、早い段階でベッカムの高精度のFKの前にキャプテンのガマラが
オウンゴール、直後にはGKが負傷交代。
その後も少しはバタバタとした展開が続いたものの、自慢の堅守は本物でした。

イングランドは試合を決めてしまうチャンスは何度もあったと思うんです。
セットプレイのチャンスも多かったし。
でも、体格的に劣るはずのパラグアイDF陣の強いこと、強いこと。

落ち着きを取り戻した、ガマラ、右サイドのカニサもよかったなぁ。
とにかく粘り強い。

イングランドは正直、クラウチねらいばかりで面白くないなぁって
思いました。それはそれで戦術なんですけどね。
それがイングランドのフットボールだと言われればそれまでなんですけど、
あれだけ優秀な選手が揃う中盤を省略するのはもったいないなぁと。
クラウチとJ.コールはものすごく頑張ってたと思うけど。

エリクソンの采配にも疑問が。
オーウェンは故障でもしたのかなぁ。なんで代えたんだろう??
少なくともクラウチの落としに走り込んでチャンスを作ってたオーウェンは
パラグアイにとっても脅威だったと思うのですが・・・
個人的希望なら、ウォルコットを見てみたかったなぁ。
オーウェン下げた後、パラグアイが攻撃の選手を続々投入して
勝負をかけてきたこともあり、一方的に押し込まれる形に。

負けたものの、なんとなくひきずらないで済みそうなパラグアイ。
勝ったものの、なんとなく決めきれなかった感のあるイングランド。
2試合目にどんな影響があるのか・・・



B組◇◆◇スウェーデンvsトリニダード・トバゴ◇◆◇
さすがに眠ってしまったので、詳しくは書きませんが、
どうも、トリニダードのGKヒスロップ当たりすぎ!神降臨!!だった
ようですね。でも決めきらないと・・・イブラやラーション、リュンベリ
などタレント揃いなんだから。
トリニダードにとっては退場者が出たこともあり、勝ちに等しい引き分け
だったようで・・・
これがワールドカップなんですよ。どんなに実力差があっても、
タレント力に差があっても、勝てないときは勝てない。
この勝ち点1が両チームに与える影響はどうなるのか、今後の見所です。



C組◇◆◇アルゼンチンvsコートジボワール◇◆◇
守備が万全とは言えないアルゼンチンに、攻撃力が自慢のコートジボワールが襲いかかる。
アルゼンチンは、コートジボワールをねじ伏せられるのか??

いやぁ。コートジボワールの選手はみな速いですねぇ。
一瞬でトップスピードに乗ってしまう。
ドリブルやクロスの精度が今ひとつなので、なんとかアルゼンチンも
耐えきりましたけど、危ない場面が何度もありました。
終盤の猛攻は、スゴイ圧力でしたね。
結局、強引にドログバが1点もぎ取ってしまいましたし。あれだけ
右に左にふられたら、そりゃあアボンダンシェリもポジショニングを
修正できないよなぁ。

アルゼンチンはペケルマンの采配に疑問が。
なぜ2トップを2人とも下げてしまったのか??
勝ったからよかったけど、批判の的になっていたでしょう。
守りに入るチームではないと思うんですがねぇ。
サビオラはともかく、クレスポは前線での基点として残しておくべき
だったのではないでしょうか。

でも、クレスポ、サビオラの2トップが2人とも結果を出したのは好材料。
苦手なアフリカ勢との対戦を勝利で終えられてまずは一安心というところか。



〜今日のネスタッチ的見所〜
オランダが登場
セルビア・モンテネグロの堅守をどう崩すのか。(というか負けそうな気がしなくもない。)

あとはSteveさん大注目のメキシコvsイラン。
ポルトガルも登場しますね。

さすがに仕事があるので、録画して寝ますが・・・
本音は見たい!!