<今日の更新> ○戯言No.720
いよいよ開幕しましたねぇ。2006FIFAワールドカップ。
開幕戦見ました。
雑感を。
<ドイツ> バラックを欠いたにもかかわらず攻撃陣は好調のようです。 前回大会では勢いだけだったクローゼは、今期ブンデスの得点王にも輝いた 自信からか、安定感、粘り強さがありましたし、あの慎重の割には うまくポストもこなしていたと思います。 注目のシュバインシュタイガーもさすがのプレイを見せましたしね。 左サイドをラーンとともに崩してました。
でも一番光っていたのはフリンクス。 攻守の切り替えも見事ですし、運動量も豊富。アウトにかかった とどめになる4点目の豪快なミドルはスッキリしました。 一時期、バイエルンに移籍して燻った時期もありましたが、 ブレーメンに戻って心機一転。完全に復調しましたね。 ネスタッチ好みのマルチなMFです。
一方、不安を残したのがDF陣。 ラインコントロールができる人材がいないのではないのですかね。 右SBのフリードリヒが思いっきりずれててそれが何度もあって、 これはダメだろうと思いました。 メッツェルダーもメルテザッカーも若いですから、まだ難しいかも しれませんが、なんとかしないとグループリーグ突破が精一杯だと思います。 ドイツは伝統的に守備が堅いイメージがあるんですけどね。 ユルゲン・コーラーとかブッフバルトとかザマーとか、世界的なDFが いつの時代もいたんですけど、今大会には見あたらない。
<コスタリカ> 負けたけど、ネガティブになることはないかなと思います。 エースのワンチョペが2ゴールですし、カウンターはなかなかの 切れ味でしたよ。
残念なのは、サイドでシュナイダーとシュバインシュタイガーを 止めきれなかったこと。そこで崩されての展開が多かったので そこが課題だと思います。
サイドの守備を修正し、(つってもあのレベルの選手を抑えるのは難しいのだが) 堅守からワンチョペ頼みのカウンター。
これがコスタリカの生きる道かな。
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