≪過去 未来≫ 初日 最新 目次 MAIL HOME


終わりなき戯言
ネスタッチ
MAIL
HOME

2006年06月10日(土)
【W杯】ドイツvsコスタリカ

<今日の更新> ○戯言No.720

いよいよ開幕しましたねぇ。2006FIFAワールドカップ。

開幕戦見ました。

雑感を。

<ドイツ>
バラックを欠いたにもかかわらず攻撃陣は好調のようです。
前回大会では勢いだけだったクローゼは、今期ブンデスの得点王にも輝いた
自信からか、安定感、粘り強さがありましたし、あの慎重の割には
うまくポストもこなしていたと思います。
注目のシュバインシュタイガーもさすがのプレイを見せましたしね。
左サイドをラーンとともに崩してました。

でも一番光っていたのはフリンクス。
攻守の切り替えも見事ですし、運動量も豊富。アウトにかかった
とどめになる4点目の豪快なミドルはスッキリしました。
一時期、バイエルンに移籍して燻った時期もありましたが、
ブレーメンに戻って心機一転。完全に復調しましたね。
ネスタッチ好みのマルチなMFです。

一方、不安を残したのがDF陣。
ラインコントロールができる人材がいないのではないのですかね。
右SBのフリードリヒが思いっきりずれててそれが何度もあって、
これはダメだろうと思いました。
メッツェルダーもメルテザッカーも若いですから、まだ難しいかも
しれませんが、なんとかしないとグループリーグ突破が精一杯だと思います。
ドイツは伝統的に守備が堅いイメージがあるんですけどね。
ユルゲン・コーラーとかブッフバルトとかザマーとか、世界的なDFが
いつの時代もいたんですけど、今大会には見あたらない。

<コスタリカ>
負けたけど、ネガティブになることはないかなと思います。
エースのワンチョペが2ゴールですし、カウンターはなかなかの
切れ味でしたよ。

残念なのは、サイドでシュナイダーとシュバインシュタイガーを
止めきれなかったこと。そこで崩されての展開が多かったので
そこが課題だと思います。

サイドの守備を修正し、(つってもあのレベルの選手を抑えるのは難しいのだが)
堅守からワンチョペ頼みのカウンター。

これがコスタリカの生きる道かな。