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終わりなき戯言
ネスタッチ
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2006年05月08日(月)
【WE10】インターナショナルチャレンジ スペイン編

<今日の更新> ○戯言No.715

さて、ネスタッチスペイン代表の決勝Tの試合をお届けします。

◆決勝T1回戦 vsフランス◆
 スペイン 1−0 フランス

右サイドを強引に突破したホアキンのクロスに、中盤の底から
走り込んできたシャビ・アロンソがダイビングヘッド!
この1点を守りきって、ベスト8進出

◆準々決勝 vカメルーン◆
 スペイン 3−2 カメルーン
前半の早い時間帯に、信じられないミスを連発。
最初は、プジョルがパスカットをミスして、左SHのドゥアラに
単独突破を許して、そのまま豪快なミドルを叩き込まれて失点。
さらに、CKからエトーにヘッドで決められて2失点。
しかし、ここから頑張ったのがホアキン・サンチェス。
ここまでチームの得点王(3G)&アシスト王(3A)の大活躍。
まずは、後半開始早々に、シャビのスルーに反応して右サイドを疾走。
鋭いクロスを上げると、そこに左サイドから走り込んできたヴィセンテが
合わせてまず1点。
さらに、後半30分過ぎ、グティのスルーパスから抜け出して、歓喜の同点ゴール!!
延長戦、勝負に出るスペイン代表。
デル・オルノに代えて、ビジャを投入。
フォーメーションを3−2−5にエディット。
マジックマジャールばりの5トップ!!
ビジャとトーレスがCF。レジェス(ヴィセンテに代えて)がLWG。
ホアキンがRWGで、STにグティ。
もう一人の交代枠はバラハ(シャビに代えて)を投入。
アロンソと二人で中盤をかけずり回ってもらいます。
何度も決定的なチャンスを迎えるものの、最後のところで疲れもあって
決めきれず時間だけが過ぎていきます。
PKを覚悟したその時。ホアキンがまたやってくれました。右サイドで鋭く
切り返してDFを交わすとPA内にスルスルと侵入。
DFが寄せてくる前に、中央のビジャにショートパス!
これをビジャがダイレクトで叩いて決勝ゴール!!
延長後半ロスタイムでした・・・
劇的な逆転勝利に酔いしれるスペインイレブン。
MVPはもちろん1ゴール2アシストのホアキン。

◆準決勝 vsイタリア◆
 スペイン 2−0 イタリア
グループリーグでは勝ちきれなかったイタリアが相手。
カメルーン戦での勢いそのままに、攻め立てます。
開始早々の先制点で楽になりました。
左サイドのヴィセンテが中央に流れながら、斜めに走り込むグティに
スルーパス。これをグティはダイレクトで叩きます。
すると名手ブッフォンのニアサイドを破る強烈なシュート!これで先制。
威力、コースともにとてもいいゴールでした。
前回の対戦で、苦戦したザンブロッタの突破もデル・オルノが攻撃参加を自重して、対応。
クロスを上げさせないことに成功。
中央では、ピルロ、トッティといったところに早めにチェックを入れ、
自由に球出しをさせなかったことがよかったかも。
追加点はトーレス。オーバーラップしたセルヒオ・ラモスのアーリークロスを
トーレスがヘディングで流し込み、貴重な追加点。
最後まで集中を切らさずに無失点で決勝進出。

◆決勝 vsイングランド◆
サッカーの母国、イングランドが決勝の相手。

両サイドのヴィセンテとホアキンの独壇場でした。

まず魅せたのはヴィセンテとトーレス。
シャビ・アロンソのスルーパスからヴィセンテが左サイドを疾走。
寄せてきたG.ネヴィルを切り返しでかわして、PA内侵入。
そこからショートパス。これをトーレスがダイレクトで先制点。

さらに、ヴィセンテ。左サイドをドリブルで突破。
上がったクロスをDFがクリアミス。ポトリと落ちたボールに
鋭く反応したがトーレス。あたり損ねたようであまり威力はなかったものの
飛んだコースがよく、追加点をゲット。

後半はホアキン。
グティのスルーパスに反応して突破。
寄せてくるファーディナンドを振り切って、猛然と詰めてきたロビンソンの
脇を鋭く抜けていくゴール!
さらに、クロスからシャビ・アロンソのヘッドをお膳立て。

結局終わってみれば、4−0の圧勝。
ルーニー、デフォーの2トップを完全にプジョルが封じ込めました。
危ない場面もなく、枠に飛んだシュートも2。総シュート数も5と押さえ込みました。

優勝トロフィーを掲げるプジョルは素敵でした。(*^。^*)
MVPは5ゴール、5アシストと大活躍のホアキン・サンチェス。
(結局、得点王でもアシスト王でもなかったけど・・・)

さて次はニッポンチャレンジでもやろうかなぁ。