<今日の更新> ○戯言No.715
さて、ネスタッチスペイン代表の決勝Tの試合をお届けします。
◆決勝T1回戦 vsフランス◆ スペイン 1−0 フランス
右サイドを強引に突破したホアキンのクロスに、中盤の底から 走り込んできたシャビ・アロンソがダイビングヘッド! この1点を守りきって、ベスト8進出
◆準々決勝 vカメルーン◆ スペイン 3−2 カメルーン 前半の早い時間帯に、信じられないミスを連発。 最初は、プジョルがパスカットをミスして、左SHのドゥアラに 単独突破を許して、そのまま豪快なミドルを叩き込まれて失点。 さらに、CKからエトーにヘッドで決められて2失点。 しかし、ここから頑張ったのがホアキン・サンチェス。 ここまでチームの得点王(3G)&アシスト王(3A)の大活躍。 まずは、後半開始早々に、シャビのスルーに反応して右サイドを疾走。 鋭いクロスを上げると、そこに左サイドから走り込んできたヴィセンテが 合わせてまず1点。 さらに、後半30分過ぎ、グティのスルーパスから抜け出して、歓喜の同点ゴール!! 延長戦、勝負に出るスペイン代表。 デル・オルノに代えて、ビジャを投入。 フォーメーションを3−2−5にエディット。 マジックマジャールばりの5トップ!! ビジャとトーレスがCF。レジェス(ヴィセンテに代えて)がLWG。 ホアキンがRWGで、STにグティ。 もう一人の交代枠はバラハ(シャビに代えて)を投入。 アロンソと二人で中盤をかけずり回ってもらいます。 何度も決定的なチャンスを迎えるものの、最後のところで疲れもあって 決めきれず時間だけが過ぎていきます。 PKを覚悟したその時。ホアキンがまたやってくれました。右サイドで鋭く 切り返してDFを交わすとPA内にスルスルと侵入。 DFが寄せてくる前に、中央のビジャにショートパス! これをビジャがダイレクトで叩いて決勝ゴール!! 延長後半ロスタイムでした・・・ 劇的な逆転勝利に酔いしれるスペインイレブン。 MVPはもちろん1ゴール2アシストのホアキン。
◆準決勝 vsイタリア◆ スペイン 2−0 イタリア グループリーグでは勝ちきれなかったイタリアが相手。 カメルーン戦での勢いそのままに、攻め立てます。 開始早々の先制点で楽になりました。 左サイドのヴィセンテが中央に流れながら、斜めに走り込むグティに スルーパス。これをグティはダイレクトで叩きます。 すると名手ブッフォンのニアサイドを破る強烈なシュート!これで先制。 威力、コースともにとてもいいゴールでした。 前回の対戦で、苦戦したザンブロッタの突破もデル・オルノが攻撃参加を自重して、対応。 クロスを上げさせないことに成功。 中央では、ピルロ、トッティといったところに早めにチェックを入れ、 自由に球出しをさせなかったことがよかったかも。 追加点はトーレス。オーバーラップしたセルヒオ・ラモスのアーリークロスを トーレスがヘディングで流し込み、貴重な追加点。 最後まで集中を切らさずに無失点で決勝進出。
◆決勝 vsイングランド◆ サッカーの母国、イングランドが決勝の相手。
両サイドのヴィセンテとホアキンの独壇場でした。
まず魅せたのはヴィセンテとトーレス。 シャビ・アロンソのスルーパスからヴィセンテが左サイドを疾走。 寄せてきたG.ネヴィルを切り返しでかわして、PA内侵入。 そこからショートパス。これをトーレスがダイレクトで先制点。
さらに、ヴィセンテ。左サイドをドリブルで突破。 上がったクロスをDFがクリアミス。ポトリと落ちたボールに 鋭く反応したがトーレス。あたり損ねたようであまり威力はなかったものの 飛んだコースがよく、追加点をゲット。
後半はホアキン。 グティのスルーパスに反応して突破。 寄せてくるファーディナンドを振り切って、猛然と詰めてきたロビンソンの 脇を鋭く抜けていくゴール! さらに、クロスからシャビ・アロンソのヘッドをお膳立て。
結局終わってみれば、4−0の圧勝。 ルーニー、デフォーの2トップを完全にプジョルが封じ込めました。 危ない場面もなく、枠に飛んだシュートも2。総シュート数も5と押さえ込みました。
優勝トロフィーを掲げるプジョルは素敵でした。(*^。^*) MVPは5ゴール、5アシストと大活躍のホアキン・サンチェス。 (結局、得点王でもアシスト王でもなかったけど・・・)
さて次はニッポンチャレンジでもやろうかなぁ。
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