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終わりなき戯言
ネスタッチ
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2006年05月06日(土)
【サッカー】リーガ。

<今日の更新> ○戯言No.712
溜まりに溜まったリーガレポ、簡易版でお送りします。

とりあえず32節ラシン戦のみです。借金は少しずつ返していくしかないですね。

32節 「疲労感」
vsラシン・サンタンデール
スタメン
FW:ラーション エトー ジュリ
MF:デコ ファン・ボメル イニエスタ
DF:シウビーニョ ロドリ プジョル ベレッチ
GK:バルデス
Sub
ジョルケラ ガブリ ジオ エヂミウソン エスケーロ マキシ

ロニーはCLで負った怪我で欠場。オレゲールはターンオーバーでお休み。
下位のラシン相手ということで、ロドリを先発で使ってきました。
エヂミウソンが帰ってきたのは好材料ですが、無理はさせない模様。
マルケス、モッタ、メッシといったところは怪我が癒えず帯同せず。

疲れもあるのか、全体に重いバルサイレブン。
しかしそれでも得点シーンは大変バルサらしいシーンでした。
前半18分
ハーフウェイライン付近のベレッチからデコ、ファン・ボメルと
ほぼワンタッチ、ツータッチでつないでラインの裏に飛びだした
ラーションに最後は渡りました。
これをGKの位置をしっかり確認して流し込むラーションの技術。
そこまでの崩し。見事でした。あれよあれよという間にゴールでしたから。

これで少しは重さも取れて、一方的な試合になるかとも思われたのですが、
それをさせなかったのがアントニートとオスカル・セラーノ。
特にオスカル・セラーノがキレてました。

右サイドでベレッチともつれ合いながら強引にボールを奪うと、鋭くクロス。
(ファウルを取られてもおかしくない奪い方だったけど・・・)
これを待ち受けていたアントニートがマークに来たロドリを簡単に
交わしてシュート。ファーストタッチで勝負ありでした。
この辺がロドリの若さでしょうね。何事も経験です。

更に22分にもラインを上げ損なったところをオスカル・セラーノに
裏を取られて追加点を許す苦しい展開。

しかしバルサも反撃。32分
デコのクロスに右サイドからドンピシャのタイミングで飛びだした
ジュリがエリア内で切り返してマイナスのパスをエトーに。
これをエトーがダイレクトで流し込んで同点。

後半、雨足が強くなりピッチの状態もよくないということもあり
両チームともそれほど多くのチャンスを作り出せず
そのまま2−2のドローという結果に。

ロスタイムにはプジョルが二枚目のイエローをもらってしまうという
おまけつき。



<最終結果>
ラシン・サンタンデール 2−2 バルセロナ
得点
18分 ラーション(ファン・ボメル) 【BAR】
19分 アントニート(オスカル・セラーノ)【RAC】
22分 オスカル・セラーノ(??)【RAC】
32分 エトー(ジュリ)【BAR】
ネスタッチ的MIP オスカル・セラーノ
右サイドがベレッチだったこともあり、かなり翻弄していました。
ベレッチは守備は上手じゃないのだから、攻撃で押し込んで
しまわないとダメです。

激しい試合が続くことと、日程的に厳しいのでかなりつらいとは
思いますが、ここが正念場。マルケスさえ戻ってくれば、もう少し
楽になると思いますから。