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終わりなき戯言
ネスタッチ
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2005年10月16日(日)
【映画】4つ紹介

<今日の更新> ○戯言No.648  ○映画Index

今日は4つ紹介します。
体調が悪く、家で過ごすことが多かったので、必然的に
体力温存を兼ねて、ビデオとか見てました。

見たいとこからどうぞ
チャーリーとチョコレート工場 ショコラ
真夜中の弥次さん喜多さん Shall We Dance?
ちなみに、飛んだ先の画像クリックで公式ページへ飛べます。
※ショコラは公式サイトが探せなかったのでgooの映画ページです。



「チャーリーとチョコレート工場」
これは、久々に劇場で見ました。
感想はここから
もともとジョニー・デップという俳優さんは好きな俳優さんでした。
ネスタッチがデップを知ったのは「シザーハンズ」です。
今回と同じコンビティム・バートン監督の作品でした。
とにかく、夢があってカラフルでポップで楽しい作品。
その一言です。
甘いものはあまり好きではないネスタッチですが、
チョコ食べたくなりましたもん。
デップ演じる工場の持ち主のウィリー・ワンカも怪しさ
爆発。工場内も原作を損なわない映像化。
とてもすばらしい映画でした。
まだ見てないのでしたら、是非とも劇場でご覧下さい。
あの映像は見て損はないと思います。




「ショコラ」
デップ&チョコレートがらみで、なんとなく見てみたくなったのがこの映画。
こっから感想
こちらのデップはひたすらカッコイイ。
さすが「ドンファン」役をやっただけある。
フェロモン出しまくり。
チョコレートっていうお菓子を通して、閉鎖的な村が
どんどん変わっていくというところが感動的でも
あり、甘いものってのは人を優しくするんだなぁって
思いました。
「美味しんぼ」で海原雄山曰く、
「人間は、昔から植物の根っこからすら甘味をとろうとしてきた」
そうなので、精神衛生上甘いものは必要なのかもしれません。





「真夜中の弥次さん喜多さん」
宮藤官九郎、初監督作品です。脚本とかでは
すでに映画でも活躍していましたが、監督はこれが
初めてだったそうで。
こっから感想
以前もクドカンの映画かドラマのことを書いたときに
「クドカンの作品は合うときと合わないときがある」って
書きましたが、ネスタッチ的にはこれは「合う」方でした。
クドカンワールド大爆発。
原作のしりあがり寿の漫画は未見なのですが、
薬中の喜多さんと妻を殺した弥次さんがホモで
2人でお伊勢参りに行こうっていう話。
まず、設定からしてありえないのですが、その荒唐無稽な
ところがクドカンらしくて面白い。
主演の長瀬智也(弥次さん)中村七之助(喜多さん)も
怪しい関係を上手に演じていたと思いますよ。
長瀬はどうもタイガー&ドラゴンの虎児とかぶりましたが・・・
面白かったです。




「Shall We Dance?」
日本でもおなじみの周防正行監督の作品がハリウッドでリメイク。
主演にリチャード・ギア、ジェニファー・ロペスを迎えた作品。
こっから感想
正直、日本版のやつは見たことがないんです(^_^;
話はだいたい分かるのですけれどもね。
原作が面白いとやっぱり、映画はすばらしくなりますね。
やっぱり原作の力、脚本の力ってすごいなと思います。
だからこそ最近のリメイクブームってどうなのって思うところが
ないわけではないのですが、なつかしい映画をまた新たな映像技術
を駆使して見られるっのはいいんですけれども。
あ、作品の感想を。
リチャード・ギアがカッコイイ。
プリティウーマンのときのギアとかぶりました。
この人もいい年の取り方をしたなと思います。
「愛と青春の旅立ち」の時もかっこよかったですし、
年をとってからの最近の作品もカッコイイ。
幸せなんだけど、なにか物足りない中年の悲哀をうまく描いて
いました。ジェニファー・ロペスも美しかったし、
リチャード・ギアの妻役のスーザン・サランドンも
行動が怪しくなってきた夫にそわそわするかわいい妻役を好演
していましたよ。
日本版のも見てみようかなぁ・・・