<今日の更新> ○戯言No.603
コンフェデのドイツvsブラジルのネタバレをしております。 結果をお知りになりたくない方はご注意を・・・
決して、本調子ではないような気がするブラジル。 個々を見ればスゴイのですが、チームとしてスゴイかというと それはまた別の話です。 個々がそれぞれスーパーなのでつぼにはまるといいんですが、 ちょいと歯車が狂うとおかしな事になったりもして。
攻守の安定感という意味では、ライバルアルゼンチンの方がいいのかな と思って見ています。 ブラジルのサッカーは局面局面で見ていて楽しいのでそれで十分な ところもありますが。
対するは、ホスト国のドイツ。 W杯の予行演習という意味もあり、かなりの気合いが入っている模様。 ここのところ、代表レベルではあまりいい結果も残せていないので ずいぶんと風当たりも強かったようですが、 大黒柱バラックを中心にしてポドルスキ、メルテザッカー、 ヒツルスベルガーなどの若手の台頭もあり、世代交代がうまくいっている 感があります。
さて、試合が始まってみるとドイツが飛ばす飛ばす。 ものすごい勢いでプレスをかけ、ボールを奪い、バラック経由で展開。 左に入ったシュナイダーも久々に見ましたが、いい動きでした。
しかし、さすがブラジルですね。
↓化け物↓が牙をむきます。
 ロベカルがいなくてもスゴイモンが飛んできました。 アドリアーノの左足。 DFにあたってコースが若干変わったのは不運でしたが、 それにしてもすんばらすぃシュート。
これを機に、一気に流れはブラジルに。 アドリアーノが止まりません。 日本戦で抑えられのが不思議なくらい。 一端彼にボールが入ってしまうと、あれだけフィジカルが強い ドイツでも奪い返せない。とんでもないFWです。 日本はどうやって止めたんだろう??? PKゲットのドリブルもホントどうしようもない感じでしたし、 さらにはスピードもあるってんだから手が付けられない。 後半の決勝点もアドリアーノ個人の力でこじ開けてしまったし、 正直フートとメルテザッカーには荷が重い相手でした。 二人とも強靱なフィジカルを武器に売り出し中の若手DFなんですが、 子ども扱いでしたから。 規格外ですね。
リードしてからはドイツの選手交代が効果的ではなかったのもあり、 ブラジルの逃げ切り体勢の前に屈した形。
ドイツで光っていたのは、バラック、ダイスラー。 特にダイスラーのキックの精度はよかった。病気も治って完全復活と いったところでしょうか。右サイドで起点になっていました。 バラックはPKをきっちり決めた(まああれがPKをとるほどのプレイだったかは別として)し、最後までチームのために頑張っていました。 シュバインシュタイガーが見たかったけど・・・累積でもあったかな??
<結果> ドイツ2−3ブラジル <得点> ドイツ ポドルスキ バラック(PK) ブラジル アドリアーノ×2 ロナウジーニョ(PK)
日本、このブラジルに引き分けたんだよね?? でも正直、アルゼンチンの方が強いイメージが今はあります。 決勝での直接対決が見たいなぁ。 メヒコにも頑張って欲しい気持ちはあるんですけど。
|