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終わりなき戯言
ネスタッチ
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2005年06月26日(日)
【サッカー】コンフェデ。

<今日の更新> ○戯言No.603

コンフェデのドイツvsブラジルのネタバレをしております。
結果をお知りになりたくない方はご注意を・・・


決して、本調子ではないような気がするブラジル。
個々を見ればスゴイのですが、チームとしてスゴイかというと
それはまた別の話です。
個々がそれぞれスーパーなのでつぼにはまるといいんですが、
ちょいと歯車が狂うとおかしな事になったりもして。

攻守の安定感という意味では、ライバルアルゼンチンの方がいいのかな
と思って見ています。
ブラジルのサッカーは局面局面で見ていて楽しいのでそれで十分な
ところもありますが。

対するは、ホスト国のドイツ。
W杯の予行演習という意味もあり、かなりの気合いが入っている模様。
ここのところ、代表レベルではあまりいい結果も残せていないので
ずいぶんと風当たりも強かったようですが、
大黒柱バラックを中心にしてポドルスキ、メルテザッカー、
ヒツルスベルガーなどの若手の台頭もあり、世代交代がうまくいっている
感があります。


さて、試合が始まってみるとドイツが飛ばす飛ばす。
ものすごい勢いでプレスをかけ、ボールを奪い、バラック経由で展開。
左に入ったシュナイダーも久々に見ましたが、いい動きでした。

しかし、さすがブラジルですね。

↓化け物↓が牙をむきます。

ロベカルがいなくてもスゴイモンが飛んできました。
アドリアーノの左足。
DFにあたってコースが若干変わったのは不運でしたが、
それにしてもすんばらすぃシュート。

これを機に、一気に流れはブラジルに。
アドリアーノが止まりません。
日本戦で抑えられのが不思議なくらい。
一端彼にボールが入ってしまうと、あれだけフィジカルが強い
ドイツでも奪い返せない。とんでもないFWです。
日本はどうやって止めたんだろう???
PKゲットのドリブルもホントどうしようもない感じでしたし、
さらにはスピードもあるってんだから手が付けられない。
後半の決勝点もアドリアーノ個人の力でこじ開けてしまったし、
正直フートとメルテザッカーには荷が重い相手でした。
二人とも強靱なフィジカルを武器に売り出し中の若手DFなんですが、
子ども扱いでしたから。
規格外ですね。

リードしてからはドイツの選手交代が効果的ではなかったのもあり、
ブラジルの逃げ切り体勢の前に屈した形。

ドイツで光っていたのは、バラック、ダイスラー。
特にダイスラーのキックの精度はよかった。病気も治って完全復活と
いったところでしょうか。右サイドで起点になっていました。
バラックはPKをきっちり決めた(まああれがPKをとるほどのプレイだったかは別として)し、最後までチームのために頑張っていました。
シュバインシュタイガーが見たかったけど・・・累積でもあったかな??

<結果>
ドイツ2−3ブラジル
<得点>
ドイツ
ポドルスキ バラック(PK)
ブラジル
アドリアーノ×2 ロナウジーニョ(PK)

日本、このブラジルに引き分けたんだよね??
でも正直、アルゼンチンの方が強いイメージが今はあります。
決勝での直接対決が見たいなぁ。
メヒコにも頑張って欲しい気持ちはあるんですけど。