ご無沙汰しております。
言い訳はしないで、何事もなかったかのように更新します。(^_^;)
あびる優の話とかで、世間は盛り上がっているようですが、
いつものごとくリーガレポをお送りします。
さてリーガ２４節はホームに大久保所属のマジョルカを迎えての
一戦です。降格争いをしているチームですからバルサの
敵ではないとはいえ、メンツだけをみるとマジョルカもなかなかの
好チーム。冬のマーケットでは精力的に補強を行い、ウィンターブレーク
明けは今のところ負け無し。（勝ちきれず引き分けが多いのも事実ですが）。
相手がアウェイのバルサということで、守備的にならざるを得ず、
大久保はベンチスタートでした。L.ガルシアのワントップ気味の
フォーメでここのところデ・ロス・サントスのワンボランチで
戦っていたのですが、今日はダブルボランチでの戦い。
我がバルサ。アトレティコにホームで破れた直後のオサスナ戦を
大勝した勢いをそのままカンプ・ノウに持ち込みたいところ。
ホームでこれ以上勝利を落とすわけにはいかないのがバルサの
つらいところ。
ここまでほぼ固定メンバーで戦ってきたし、ＣＬチェルシー戦を
控えているとあって、主力を休ませるかなとも思ったのですが、
前節でケガをしたオレゲールを休ませ、最終ラインにマルケスを入れ、
アルベルティーニがついにスタメンで登場。
中盤の底で攻守のバランスをとる役割を与えられました。
でもさすがベテランですね。前からいたかのような存在感。
改めてネスタッチの中でデメ株急上昇中です。
デメが入った以外は現段階のベストメンバーといっていいでしょう。
エトー
ロニー ジュリ
デコ シャビ
デメ
ジオ ベレッチ
プジョル マルケス
V.ヴァルデス
＜前半＞
ボールキープは圧倒的にバルサ。
早速デメの見せ場がやってきます。
７分
センターサークル付近から、右前方のジュリへすばらしいロングパス。
ここしかないということろに落としてきました。さすがデメ！！
ジュリはＤＦと競り合いながらも、ボールをキープし、エンドライン
ギリギリのところで、からだをひねりながら、折り返します。
そこにはスルスルと走り込んできたエトーが・・・
ダイレクトシュート！！
しかしこれはマジョルカＧＫモヤ（２０歳らしい）が左手一本で
スーパーセーブ！ものすごい反応でした。惜しい！
マジョルカの最初のチャンスは１１分
左ＳＢのポリがオーバーラップから抜け出して、クロス。
（ベレッチの上がったあとのスペースを狙われた。ここはバルサの大きな課題。）
待ち受けるＬ．ガルシアとプジョルが競り合う。
お互いにポジション争いの中でもつれるようにして倒れます。
これがプジョルのプッシングになってしまい。なんとＰＫ・・・
キッカーはＬ．ガルシア。
誰もがやられたと思ったのですが、なんと
ヴァルデス君が完璧に読み切りました。
コースもスピードも悪くなかったんですが、完璧でした。
横っ飛びでPKストップ！
これが決まっていると、かなり嫌な流れになっていたのでしょうけど、
助かりました。
ストップしてボールをフィードしたあと、右こぶしを高々とあげて
サポにアピールする姿はカッコヨカッタぁ・・・(*^｡^*)
助かったバルサは、攻勢に出ます。
先制点はPKストップの興奮さめやらぬ１７分でした。
最終ラインのマルケスからボールをもらったデコはドリブルを開始。
ずるずる下がるDFライン。もっと早くチェックにいくべきでした。
ラインを斜めに走り抜けるエトー。それに着いてきた�，�DF。
デコの前に立ちはだかろうとした�△�DF（多分ﾕﾘｱｰﾉ）。
エトーと二人のDF３人が重なった瞬間。デコはためらわずに右足を
振り抜きました。そんなに強烈なシュートではなく抑えめの低い
弾道のシュート。まったくのブラインドになってしまったため
先ほどは好セーブを見せたモヤもまったく反応できず。
バルサ先制！
２８分にはベレッチの鋭いクロスにエトーがあと一歩というところまで
迫り、
３１分にはゴール前でロニーのトリッキーなパス（ラボーナっぽいやつ）
からエトーが左サイドを突破。
ゴール前に落ち着いてパスをして待ち受けたシャビがシュート。
しかしGKの正面でした。
ゲームは支配しているけど、なかなか追加点が取れない展開。
ロスタイム、マジョルカのチャンス。
CKからデ・ロス・サントスがヘッド。しかしクロスバー直撃。
前半終了。
＜後半＞
後半開始直後、ゴールを狙うべく積極的に攻めてくるマジョルカ。
ボールをコントロールしつつ交わすバルサの図式で試合が進みます。
しかし前半に比べるとややマジョルカペースでした。
アランゴとL.ガルシアのコンビで抜け出したり、いい形も
作れ始めました。
しかし、今日は が
とにかく積極的でした。ボールを持てば、積極的にミドルを狙っていきます。
それが実を結んだのが１２分。
右からのショートコーナーを受けたデコは、慌ててもどってきた
ＤＦ�，魃圓だ擇衒屬靴埜鬚錣靴董■丕粗發某�入。
真ん中にはエトーもロニーもジュリも揃っていましたが、
ニアポストへ向けてシュート！。
それほど強烈ではなかったし、コースにも入っていたので
これは明らかにＧＫのミス。ニアサイドを破られてしまいました。
バルサ追加点。
１５分、１６分、立て続けにジュリがラインの裏に飛び出す動きで
オフサイドやＧＫが直接キャッチにはなりましたが、
マジョルカゴールを脅かします。
この辺からバルサのボール回しがゆっくりと鋭くなってきます。
流れの中からいろんな形でラインを崩していきます。
この辺がバルサの試合の面白いところ。余裕をもったパス回しが続きます。
２３分にはまたもデコのミドル！これがあわやハットトリックという
強烈なシュート。しかしこれは惜しくもＧＫ正面。
２６分大久保登場。ガルシアとのコンビが見たかったのですが、
ガルシアとの交代でした。
しかし流れは変わりません。バルサがボールキープしつつ時折
スピードアップしてエトー、ロニー、ジュリがゴール前で
決定的な仕事を行います。
決してムリはしないんだけど、いざというときにはスピードもあるし、
選手も決定的な場所にいるっていう感じ。
マジョルカというか大久保の見せ場は３２分。
裏をとって飛びだしますが、惜しくもオフサイド。（かなり微妙でした）
３６分。ロングパスを受けて一度キープ。周りをよく見て、横にいる
味方にミドルを狙わせたりしました。
最大のチャンスは、４１分。ＰＡ手前で得たＦＫ。
ＦＷコレアが蹴った強烈なシュートはヴァルデスもはじくのが精一杯。
これにつめていたのが大久保とユリアーノ。
しかし、二人が重なってしまい、チャンスをものにできませんでした。
そのまま２−０で試合終了。
ちなみに選手交代は
シャビ→イニエスタ
ジオ→シウビーニョ
ジュリ→ジェラール
３−０にでもなってればマキシ投入もあったでしょうけど・・・
何はともあれ、今日はデメがスタメンで最後までプレイ。
攻守のバランスをきっちりとっていました。
２３日はカンプ・ノウでのチェルシー戦。２７日はリーガのヌマンシア戦
と日程は厳しくなりますが、一戦一戦頑張って欲しい。
戯言No.553
ちなみに試合後の大久保のインタビューがあったんですが、
不満たらたらであんまり気持ちのいいインタビューではありませんでした。
現状の不満やチーム批判ととられても仕方がないようなコメントは
控えた方がいいかと思いました。
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