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終わりなき戯言
ネスタッチ
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2004年12月12日(日)
【サッカー】バルサなど,いろいろと。

ご無沙汰でした。
まずは,
【バルサ】
リーガ第15節のバルセロナの試合。
楽しみにして,ビデオに録ったはずだったんですが・・・
痛恨!時間を間違えてました。幸い,7時チョイ前に目覚めたので
後半途中からは見たのですが・・・
だから,その見たところの感想しか書けません。

アウェイのアルバセーテ戦。前節はヴァレンシアと対戦して苦しめました。
下位チームとはいえ,勢いがマラガとかとは違います。

見始めたときにちょうどアルバセーテがセットプレイから同点ゴールを
決めたところでした。決めたのはマルク・ゴンサレスという初めて聞く
名前の選手でしたが,スピード豊かな選手でした。
彼が,FKに走り込んで来て,プジョルと競り合いながら決めたのでした。
完全に体を入れられてしまって,斜めにすらされた感じだったので,いかに
プジョルでも仕方ないかなとも思いましたが,つくのが一瞬遅れたのが
命取りになった感じ。

先制点は,開始早々だったようです。(リプレイでしか見てないけど)
DFが処理をもたついているところを,絶妙のプレッシングから
イニエスタがPA内で奪い,落ち着いてゴールに流し込みました。
DFの凡ミスといえばそれまでですが,ここはよく追い込んだイニエスタを
誉めましょう。

前半はやっぱりバルサが押し込んでいたようですが,流れは徐々に
アルバセーテへ。
バルサのお株を奪うようなパス回しからサイドを崩し,あわやという場面
を作り出しました。プジョルもかなり熱くなってました。

そんな中,上記の同点ゴール。ホームの大声援を受けてますます一気呵成に
攻め込みます。
後半30分過ぎ,大ピンチ!
完璧に右サイドを崩され,センタリング。(ジオが戻りきれなかった)
中央で待つ,パチェコの上はスルーしたものの左サイドから上がっていた
同点ゴールを決めたマルク・ゴンザレスがフォロー。そのまま
ワントラップしてシュート。これがゴール前でDFと競り合って
たおれていたパチェコの元へ。パチェコはすかさず足を出して合わせます。

バルデス君はゴンザレスのシュートを止めるべく少し前へ出ていたので
万事窮す!と思った瞬間。
ゴール前には何故か

プジョルが・・・
股を抜かれそうになるところを必死で腰を落としてブロック。こぼれ球も
アルバセーテのFWと絡みながらも必死でクリアー!!!!

ものすごいプレイでした。
熱い!熱すぎるよ!プジョル!!

さて,それからもアルバセーテの攻勢は続きます。しかし好事魔多し。
バルサが右サイドゴールに近い場所で得たスローインをダミアーが
ロングスローしました。DFが競り勝ってクリアーするものの,
中途半端なクリアーに。
それがシャビの元へ・・・
シャビは躊躇せず,右のアウトサイドでシュート!!
GKの手の先をかすめてスライスがかかったシュートは見事に
ネットに突き刺さりました。
素晴らしいシュート。

逃げ切りを図りたいバルサはここで選手交代。
ロナウジーニョ,マルケスに代えてロドリとシルビーニョを投入。
(シルビーニョはそのままロニーの左WGのポジション,ロドリはボランチに)
疲れの見えるダミアーに代えてメッシ。

しかし,交代直後にロスタイム分の表示が・・・
長すぎ!
こんなことなら代えなかったよとでもいいたげなライカールト。

アルバセーテの攻勢を見事に耐え抜いたバルサが勝利を収めました。
正直勝ち点1でもしょうがない,場合によっては0の可能性だって
大きかった試合内容でした。
でもバルサのチーム状況がどうこうよりも,アルバセーテが素晴らしい
サッカーをしたといえる試合でした。
ただ,こういう試合もきっちり勝ち点3を取ることができたというのは
非常に大きいです。
さて次節はいよいよ休暇前の大一番「ヴァレンシア戦」です。
ここからアジャラやヴィセンテも戻ってくるみたいなことを信藤さんが
言ってたような気がしたので,あちらもベストメンバーでしょう。

ここでライバルをきっちり叩いておきたいところ。

【チャンピオンシップ】
延長途中で睡魔に襲われ撃沈。20分後に目覚めたときには,既に
横浜が喜んでました。
10人になってから浦和の猛攻を耐え抜いた横浜守備陣の勝利でしょう。
MVP中澤も納得。
エメ,達也に決定的な仕事をフリーでさせませんでしたからね。
でも,あれだけの声援を受けてあれだけ押し込んでいたのだから
決めなくちゃだと思います。
ただ,トップ下を山田がやってるつらさはあったかなぁ・・・
いい動きをしてはいましたが,パサーとしての山田は怖さがない。
やっぱ山瀬の不在は大きかったようです。
来期からは1シーズン制ですから,最後のチャンピオンシップでしたね。
浦和の充実振りは見事ですから来期もこの2チームの争いになるのでしょう。

【W杯最終予選組み合わせ】
サッカー板の方に,どーぴんぐさんが書き込みしてくださいましたが
ネスタッチもかなり厳しい組み合わせになったなと思います。
言わずとしれた強豪イラン。謎の多い北朝鮮。(これは政治的なものも)
そして何度となく厳しい戦いを強いられたバーレーン。
楽観できる試合はひとつもありません。
当たり前ですが,今まで以上に気合いを入れてかかっていかなければ
ならないと思います。
頼んますジーコ!

んじゃあ最後に我がモンテの情報。
【モンテ】
山形のキング大島とプリンス星。
 
やっぱりこの2人にはけっこうオファーがあるみたい。
この2人に抜けられるとチームの根幹から変えていかなければ
ならないので,正直つらいです。
今のところ,
元モンテ監督の柱谷がいる京都から大島,星に加えて中盤の大塚にまで
触手が伸びています。
どうせ同じJ2なら,来期もいっしょにJ1狙おうぜと言いたい。
とても言いたい。

ただ・・・
大島の元にはこういうオファー(クリック)も来ているそうで・・・

う〜〜〜んこれは大島的には揺れるでしょうねぇ。っていうか行きたいと思う。
J1で活躍してくれればそれはそれでうれしいけど・・・なんか複雑。
もっと頑張って慰留してほしいもんです。
頼むよ「スポーツ21世紀山形」(経営母体)
戯言No.526