W杯の開幕戦を見ているようでした。 圧倒的な優勢が伝えられた,フランスがセネガルに破れる 波乱の幕開け。
ポルトガルは,自国開催で圧倒的なホームで戦えるのが プレッシャーになっていた感じが・・・ もちろん個々の能力に疑いはないんですが,それだけでは 勝てないってことはレアル・マドリーが証明していたわけですから。 2失点はパウロ・フェレイラやC.ロナウドの若さが出てしまった ような気がします。 やっぱり早い段階で先制点を取られるとどのチームも苦しいですね。 まして,ギリシャの守備が弱くないことは分かってたことですから 少なからず焦ったと思いますよ。 そして後半も早々にPKですから・・・ ただ,終了間際にようやくC.ロナウドが決めたコーナーからの 一点が後々にグループリーグ突破の鍵になるかもしれません。 今の状態では苦しいなぁ。 まずは次のロシア戦で立て直さないと。
でもまあ,よけいなプレッシャーがなく,自分たちのサッカーを 最後までやりきったギリシャを誉めるべきでしょう。 守備的にひいてくるもんだと思ってたら,なんと3トップ気味 でしたからねぇ。
守備も最後まで集中してたし,試合展開も思うつぼだったような 気がします。次はスペイン戦。なんかグループAの台風の目に なりそうな予感もします。
さて,明日の早朝にはフランスvsイングランドの直接対決が 見られるわけですね。(^o^) フランスの優位は揺るがないとは思うのですが,イングランドの 意地も見たい。とにかく楽しみぃ。
戯言No.457<了> BGM:レール By.KABU(アルバム「向日葵」より)
追記:スペインvsロシア戦 スペインの攻めはやっぱり綺麗です。前半からロシアを押し込んで 何もさせない時間が多かったです。 攻めていい形は作っているんだけど,なかなかものにできない苦しい 展開。逆にカウンターとかからピンチに陥ったりして・・・ カシージャスが神のようなセーブで事なきを得たんですが, なんか消化不良な前半。
後半も攻めてはいるけど今ひとつ。 でもここで選手交代がぴたりとはまりました。 シャビ・アロンソとヴァレロンを投入すると直後に シャビ・アロンソから大きな展開。 右に上がっていたプジョルからの早いクロスをヴァレロンが 落ち着いて入れました。 最後のつめの部分で不満は残るものの,リーグ戦は勝ち点3を 得るのが大事なので上々のスタートと言えるのではないでしょうか?
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