久々に見ました。イタリア代表の公式戦。 というか、昨年の屈辱の韓国戦敗戦の後、見てなかったです。
見たのはEuro2004予選 イタリアvsフィンランド です。なんかWOWOWで放送してて。ラッキー!!
実は、昨日も飲み会だったんですよ。ハッハハー・・・・ 思いっきり飲んだので忘れちゃってました。こんなに大事な試合を。
しかし!! 飲みすぎたのが幸いして、ものすごい喉の渇きに目を覚ましました。 その時刻なんと4:45分。まさにキックオフ直前でした。 とりあえず、痛む頭をおさえビデオをセット!国歌斉唱と 同時に録画を開始しました。 その後、つけっぱなしにしたまままたウトウトしちゃったらしく 次に目を覚ましたのは後半戦でした。
久々のイタリア代表の布陣は
ヴィエリ
デルベッキオ 玉子様 カモラネージ
ザネッティ ペッロッタ
ザンブロッタ パヌッチ カンナバロ ネスタ
ブッフォン 選手交代は順に デルベッキオ→ビリンデッリ ヴィエリ→コッラーディ 玉子→ミッコリ
目に付いた選手についてコメントを。 印象が強い順に。
1.トッティ 今日のトッティは凄かったです。2点ともアシストは トッティだったんですけど、一点目はデルベッキオとの1・2から PA内に進入。あとは入れてくださいといわんばかりのパス。 2点目はこれぞイタリア。 自陣深く攻め込まれている状態から見方(多分ペッロッタ)がパスカット してトッティへ。 トッティは、そのパスを躊躇なく右のアウトサイドでダイレクトループパス。 トッティのパスを信じて走っていたヴィエリが独走。あっさりと追加点を 奪いました。このパスはマジで驚きました。 ゴールまでたった二本のパスで・・・これぞイタリア!!
今日のトッティは手がつけられませんでしたよ。 プレスをかければ、ダイレクトパス。かけないと単独突破からミドル。 やりたい放題。
2.ヴィエリ コンディションさえ整っていればやっぱり世界最高のFWかも 知れません。あのボディコントロールは凄すぎます。 ヒーピア(フィンランド/リバプール)も決して小さくはないし というかでかいし、あたりにも強い凄いDFなんですけど、 ヴィエリには競り勝てていませんでした。 不動のエース。
3.カモラネージ 代表レベルで生で動いているカモラネージを見るのは初めてだったん ですが、前から定着していたかのようなフィット感。 安心してみてられました。右サイドのポジションを獲得した感が。 サイドを強引に突破するテクニックもあり、中に流れての決定的な パスも出せるいい面を何度も見せました。 さすがに後半疲れてましたが、すばらしい動きだったと思います。
4.ネスタ いやぁ、この人の洞察力と反射神経はどうなってんだろう?って 思うくらい的確なカバーリングを見せてました。 美しいDF。(見た目がじゃなくて)エレガントな守備を 見せてました。怖いのは怪我だけですね。
5.ザンブロッタ ユーベでも代表でもカモラネージに完全にポジションを奪われて しまいましたが、イタリア代表にとってはよかったといわざるを 得ません。左のSB。ものすごくよかったです。 少なくともココよりはずっと。 安定感からいえば、ペッソットの方が上かもしれませんが、 守備もそつなくこなしていたし、懸案だった左SBに 目処がついたのはアズーリにとっては朗報。
6.ペッロッタ 躍進キエーヴォのボランチですね。 本当に目立ちません。しかし効いてました。 ザネッティとのボランチのコンビも噛み合ってました。 攻撃にはほとんど参加しませんが、パスカット、カバーリング 全て及第点の働きです。 個人的にはトンマージやガットゥーゾよりもいいと思いました。 動きが渋い。
7.ミッコリ&コッラーディ 出場時間が短かった上に、トッティの控えとヴィエリの控え っていうのはまだ荷が重過ぎるかなとは思いましたが、 コッラーディは十分にポストとしての動きを果たしていたし、 ミッコリも短い時間ながら積極的に飛び出しやドリブル突破を 見せてました。 特にミッコリはトッティとは違ったタイプのトップ下なので 面白い存在になるかもと思いました。
スイマセン。久々のアズーリ戦を見て興奮して長くなってしまいました。 まだ予選も中盤です。ここまでは低調だった試合内容や結果も 今日の快勝で吹っ切れることだと思います。 少なくとも今日のイタリアに穴は見えませんでした。
P.S 早朝から早野さんのギャグはきついっすね。 今日の早野 アナウンサー 「フォルセル(フィンランドFW)も大変ですよねぇ。相手がネスタと カンナバロですから。突破するのも骨が折れることでしょう。」 早野 「そうですね。複雑骨折ですね」
・・・・・・・・・
(デルベッキオがトッティからの絶妙のスルーパスのファーストタッチを ミスしてゴールを逃したとき) 早野 「今のはしっかりトメルベッキオですね。」
・・・・・・・・・・・・・・・・
そんな早野さんが大好きです。時々ぐったりしますが。
|