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2002年09月06日(金)  望遠鏡

今日は、大学病院に行きましたよ。
でも混むってんで「早起きしろ!」と昨晩言われ続けたので
半オール明けのkらだに鞭打ってまた今日も半オール状態。
だって起きれんかったら半殺しにあう…
っていうか、週末中ずーっとグチグチおかんに言われるのは真っ平なんで(苦笑)
あの攻撃を受けるくらいなら多少無理してでも寝ない方が賢明です。
まあきのう夕方にチョロっとお昼寝してたんでそんなに辛くはなかったけど。

で、大学病院の方なんですけど、
さすが大学病院だけあって学生による予診というものがありました。
多分実習講義の一環なんやろなぁ。
あたしの担当は女の学生さん二人組みなんですけど
かなり丁寧に色々聞かれましたね。
ただ、こっちは症状の説明とかはもう何回もしてて慣れてるから
一方的にベラベラと喋ってしまったような気が・・・ゴメンなさい。
だって、ある意味頼りなさそう…っていうかぎこちないし。。
まぁその後、ちゃんとした医師による診断もあるんですけど
それに待たされる待たされる・・・
この間の市民病院よりはマシやったけどね。
で、医師による診断も学生さんは数人いらっしゃって微妙に緊張しました。
いつもなら色々つっこんで聞く迷惑な患者なんですが、
学生さんもいるし、初めてやしっていうので
変に気を使ってしまいほとんど「ハイ」って素直に聞いてました。
何かそういうところにあたしの見栄っ張りっぷりが見え隠れしてましたね。
だって学生さんは医学部生であたしより全然たくさん知識を持ってて
下手にアホな質問とかしたくなかったし。。。

でも医師による診断には「えぇ??」と思いました。
金属アレルギーが酷くなって食物に含まれる微量の金属に当ってる。。。
ってオイ?!そんなんありかよ???
まあ「アトピーではないですね」っていう一言に安心しました。
いや、でも…うーん。。。また食事制限かぁ。
で。その件を後から来た母上に言ったら見事にキレられまして
「そんなんありえへん!!絶対おかしい!!」とか
あたしにキレるキレる・・・もうこうなると誰にも手がつけられません。
しまいにはあたしまでキレてもうて会計待ちの時に
「そんなに言うなた医師に文句言ったらええやんか!!」とデカイ声で
言ってました。あぁ、恥ずかしい。。。
しかも、はじめは院内処方て薬出すって言うたくせに
「今(その薬が)ないから院外処方に変更します」とか言われて
またタライ回しにされてさらにうちら親子はキレましたね。
しかも丁度お昼頃で母上はお腹も空いてきてたようで
余計にキレてたみたい(笑)

でも、今日大学病院いって思ったのは、
やっぱりあたしは医療系に行きたいなぁと。。
今更だけどやっぱり諦めきれないなぁと実感しました。
たしかに生化学系ならば近い事はできなくはないんです。
でも、科学も好きだし極めてみたいとは思うけど
医療系にいきたいんですね。
ズバリと思うやりたい事は医療系なんですよ。

だいたい、そもそもが医者か医学研究職で悩んでたくらいですから。
それから薬学のことを知って、治療薬とか副作用とか
そういうのの問題とかをどうにかしたいって思うようになった。
ちなみに応用化学科を受けたのも
治療薬の根本は化学反応やし、薬学が無理やっても
少しくらいは近い事ができるかなって思ったから。
しかもただの化学科にくらべると応用化学科の方が
開発とかそういうのに強いんですよ。
化学科っていうのは基礎的な化学を学ぶところで
応用化学科っていうのは一応、その化学を応用利用して開発するところですから。
だから大抵の大学の応用化学科は工学部に属してるわけです。

なんだか話は逸れましたが、つまりは自分の思っていたビジョンと
現実が少しばかり違ってたってわけです。
まぁ、自分が努力せんかったから薬学部は全滅だったんですけどね(苦笑)

「諦めが悪い」

そう言われれば。ハイとしか言い様が ありません。
でも、それでも、何と言われようと諦めきれないんですね。
どしたらいいんでしょうね??

現実問題として大学院・編入っていうものがあるんですよ。
医学部編入なら4年次に試験受けてに医学部3年次に編入だし
大学院ならりがくぶか工学部か…という問題です。
だぶん、工学部にはいかないとは思うけどね。
生化学的な事するなら理学部系のほうがそういう研究室多いみたいなんで。
某教授に
「君はまだはっきりとした明確なやりたいことが見えてない」
といわれたことがあるのですが、そうだとは自分でも思う。
でも、どうしていいのか…。

この優柔不断かつ諦めの悪い性格、何とかならんかねぇ?


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