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ロクデナシ日記
ayanomimizuku
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2002年11月29日(金)
ご主人様

昨日の日記の続き……と思っていたのですが、違う話に変更。
私の知り合いの女性が失恋をしました。
彼女がこの日記を読むことはないのですが、ちょっとその話。
彼女にはご主人様(SMパートナーとしての)がいました。
そのご主人様は複数の奴隷を持っている人で、もともと地方に住んでいた彼女を口説き
落として上京させました。
複数の奴隷の中のひとり、とわかっていましたが、最近は「同居」という話も出てきて
いて、彼女としてはいろいろあったけど私のところにきてくれるのだ、と思っていました。
ところが、先日、ご主人様から「A子の子どもを引き取って、A子と暮らす。A子は俺が
ついていてやらないとダメな女だから。A子の収入を安定させるために俺の会社に就職
させる。お前はひとりでやっていけるよな?」と言われたらしいのです。
A子はもともと彼女の知人で、彼女がご主人様に紹介した女性だったそうです。
彼女と私は食事をしながら、いっぱい男の悪口を言いました。
自立した女が好きだ、とか言いながら最後は「俺がいないとダメな女」と結婚するんだ
よねー、とか、どうにもできないくせに「困ったときは俺に言え」とか言うよねー、
とか、あいつとお前はまったく違うからお前とのことが終わりになったわけじゃないっ
て言って絶対自分からは終わらせないよねー、とか、いっぱいいっぱい文句をいいました。
いっぱいいっぱいグチったのに、帰る時、彼女はやっぱり腑抜けになっていました。
私は失恋するたびに相手の男の悪い部分をいっぱい並べてみます。
そしてその程度の男しか掴めなかったのは自分のレベルが下がっているからだ、と考え、
自分のレベルを上げれば必ずいい男と出会える! 私はレベルアップするんだからこんな
レベルの低い男はいらない! そう考えて、どうにか前を向きます。
正直なところ、ひとり暮らしをしていて自分で自分の食い扶持を稼がなければいけない
人生を選んだ私には、「私って不幸」という状況に酔っている時間はないのです。
彼女は強そうに見えてとても弱い人です。
でも私と同じようにひとりで生きていかねばいけない人です。
早く立ち直れるといいな。