雑記帳

今週のジャンプ感想。


どうも皆様こんにちは。
今週も大丈夫です芹沢です。
大丈夫ですよ…。
いや、大丈夫なのかなこれ。
落ち込んだりとかそんな感じではないんですけど、
とにかくここ最近、毎日胸がぎゅうぎゅうです…。

今週のブリーチ。
まず最初にぎゅって来たのは狛村さん。
そっか気づいてたのか…。
それもあんなにずっと前から…。

私はずっと、「昔はあんな風に笑ってた東仙隊長がこんなにも変わってしまったのに、
どうして狛村さんは傍に居て気づかなかったんだろう」って思ってて。
でもそうじゃなかったんですね。
気づいていたからこそ、傍に居たんですね。ずっとずっと。
私は彼の愛情の深さを全くわかってなかった。
彼が一体どれだけ東仙隊長の事を思っていたのか、
全くわかってなかった。
正直、狛村さんがもっと東仙隊長のこと分かってあげてれば、
今みたいな事にはならなかったんじゃないかとかそんな風にも思ってた。
今までの狛村さんに対する考えや発言の数々は土下座して詫びても足りないように思います…。
彼の「儂が拠り所になろう」「再び世界を愛せるように」って言葉に無償の愛を感じました。

ただひとつ分からないのは、ここまで東仙隊長の気持ちを理解していながら、
どうして狛村さんは最後まで東仙隊長の前で東仙隊長の真意に気づいていない振りをし続けたのかなって。
東仙隊長が自分を本当の友と認めて真実を打ち明けてくれるのを待っていたのかな。
本当は気づいてるんだって、でも、自分はお前のその気持ちを否定しないって、
傍に居るから、自分が拠り所になるから、一緒に頑張ろうって、
言葉にして伝えていたなら、今とは何かが違っていたのかな。
東仙隊長の哀しみや内に秘めた気持ちを暴くような事はせず、
ただ寄り添って支えようとするのも狛村さんなりの優しさだと思うんですけど、
なんかこう、私はどうしても、今までの東仙隊長の狛村さんに対する言動の節々に、
理解されない寂しさのようなものを感じてしまうので、
何もかも言葉にして腹割って話てたら、何かが変わっていたのかな…と思ったり。
個人的には、今週の狛村さんの心のセリフとか、直接東仙隊長に大声で伝えてあげて欲しかったな…。

東仙隊長の刀剣解放については、
最初「思っていたより…醜いな」って言葉を聞いた時には、
胸の真ん中の骨の裏のあたりがギッってなって、
もう何もかも分からなくなりました。
その一言だけで、私が今まで信じてきた東仙隊長の人物像全てをぶち壊すには十分で、
もう今度こそどう解釈すれば良いのか分んないって思って。

でも、最後まで読んで思ったことは、
これって東仙隊長の本音ではないよね。…って事で。
虚化したせいと言うか、
虚化して憎しみとか怒りとかそういう負の気持ちに飲み込まれてしまったせいと言うか…。
逆にいえば、あんな言葉を口にしてしまうほど、
もう東仙隊長ではなくなってしまっていたのではないだろうかと。

そもそも虚とか虚化ってなんだったかなと思って1巻とか22巻とか読んでみたんですけど、
「堕ちて中心を亡くした魂」が虚で、
「仮面を外し虚と死神二つの力を手に入れた虚」「ヒトから虚(けのも)になり再び理性を取り戻した」のが破面で。
一護や平子君たち(破面とは違うけど)は、自我を保ったまま虚化できてるけど、
東仙隊長は果たして自我とか心とかを保ったまま虚化できていたのかな…って。
「中心を亡くした」虚になってしまっていたのではないかな…って。

修兵の「あなたはもう東仙隊長じゃない」ってセリフも、
そういう感じの意味なのかな…と。
「もう」って言い方をしてるってことは、
修兵は今までの東仙隊長の全部が嘘だったとか、騙されてたとかってふうに思ってるわけじゃなく、
かつて東仙隊長の発した言葉や見せた表情が東仙隊長の真実であって、
今はもうそうではなくなってしまったって思ってるって事ですよね…?

このシーンについてはまだ自分の中で整理ができていないんですけど、
単純に意外だったというか、
私は修兵は何があっても東仙隊長を斬ることはできないだろうなって、
東仙隊長を斬ることができる人がいるならそれは狛村さんだろうなって思ってたので。
でも、逆だった。
修兵がどんな思いでこの決断を下したのか、
今の私にははかり知ることはできないけれど、次週までゆっくり考えてみようと思います。
最後のページについても。
次週以降ももうすこし東仙隊長に触れる展開があれば良いな…。

わたしはずっと、いつか東仙隊長と狛村さん(修兵)の戦いに決着がつくときには、
何もかも全部明らかになってすっきりすると思ってたのですが、
今週まで読んでもまだ、分からないことだらけだなぁ…と思います。
むしろ色々混乱している。
色々おかしなこと書いてたらすみません。
次週まで2週間もあるので、色々考えて、
整理できたらまたぽちぽち書いていきたいと思います。


あと、特別読切。
高橋先生でしたね。
これはもう、まごうことなく高橋先生だ。
いいなぁこの絵とか雰囲気。
面白いやら可愛いやらでかなり癒されました。
アンケートはがき出そ。

それと先週も拍手&メッセージありがとうございました。
感想とお返事、順番が前後してすみませんっ。
順ぐりお返事書かせて頂きたいと思いますのでもうしばしお待ちを…!


2009年12月22日(火)

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