朝イチでジャンプ買って読んだんですが
うわぁぁぁ蹴落とした! 東仙隊長、修兵を蹴落とした! うわーん! バカー!何てことすんだよ!酷い! 私がいつまでも東仙隊長の肩ばっかり持つと思ったら大間違いなんだからね! 一度好きになった人だからって、何でも許せるわけじゃないんだからね! 嫌いになることだって、あるんだからね!
みたいな事を朝から延々繰り返し考えてたらなんかもう疲れました。 なんかね、斬るのも刺すのも心の準備できてたからそれほど驚かなかったんですけど、 足で蹴落としたのはさすがに衝撃でした。 我が目を疑いました。 ってか、家に帰ってもう一回読んで「ドシャ…ッ」って効果音が目に入った瞬間、 悲しみで怒る気力すら失せました。 俺…本気で泣いていいかな…。 馬鹿の一つ覚えみたいに修兵に頑張れ頑張れ言ってた自分を袋叩きにしたい気分です。 もういい。 もう、修兵が、修兵でいてくれているだけで。それだけで、もう。
でもね、やっぱり、東仙隊長のこと、まだ、嫌いにはなれないなって思います。 そりゃぁ、ショックだったし、腹もたったけど。 昔はあんなに柔らかく笑うひとだったのにと思うと、 今の彼の姿はどうしても、痛々しくみえてしまうし、 悲しい人だと思うし。 修兵をまるでただの物のように蹴落とす姿に、 あぁ、この人の抱えている闇は私が思っていたよりもずっと深くて暗いものなんだな…と思いました。 彼には彼の苦しみがある。 だから本当は、バカとか酷いとか、 そういう言い方すること自体、間違ってるってことはわかってる。 でも今週は素直にそう思ってしまったので、素直に書いてみました。 あとで後悔しそうだぜ…。
それにしても今週のブリーチはいまだかつてない9番隊祭りでした。 修兵凄い嬉しかったんだろうな。 拳西さんに憧れて、強くなりたいって思いでずっと頑張ってきて、 でも自分はどうしても戦うことへの恐怖に勝てなくて、 そんな自分はダメな奴だって、否定して諦めて絶望して。 でも、東仙隊長はそれを大切な事なんだって言ってくれて、 こんな自分を認めてくれて。 この瞬間に修兵の中の価値観とか、生きる目標とか、 なんか色んなものがぶわあぁって色を変えたんだろうな。
東仙隊長はどういう思いで、意味で、この言葉を口にしたんだろう。 うろ覚えなんですけど、 こないだは「お前は変わってない」「お前の剣には恐怖がない」みたいな事言ってたよな。
そして東仙隊長の恐れること。 「死神と同化して死ぬこと」 「同化する」って言葉の意味がいまいち図りかねるのですが、 もしかして、東仙隊長は「争い」に対する怒りや憎しみよりも、 「死神」に対するそれの方が強いのかな。 私はずっと東仙隊長は例えば鈴虫の女性が望んでいたような、 「争いのない平和な世界を作るため」に戦ってるんだと思ってたから、 藍染のもとにいたって、東仙隊長が望むような世界にはならないのに、 藍染はそんな世界を作るつもりはないのに、 東仙隊長のこと言葉巧みに騙して利用してるだけなのに、 って思ってたんだけど、 そうじゃなくて、 東仙隊長の過去に何があったのかはまだ分からないけど、 なにか死神に嫌悪感を抱くような事があって、 「死神を滅ぼすこと」=「平和な世界を作ること」 みたいな構図が彼の中に出来上がってるのだろうか。 今藍染がやろうとしていることをちゃんと分かった上で、 それに賛同して従っているのかな…。 それならまだ良いのかな。ただ、騙されて利用されているより…。 どっちに転んでも悲しいけど。
…だめだ、なんかよく、分かんなくなってきた。
でも、彼がもし死神という存在を嫌っているのなら 先週狛村さんに「卍解」って言われてブチ切れたのも、 なんでここでキレるの?って思ったんだけど、 「死神なんかと一緒にすんな!」って怒りだったのかな…。
えーと、なんかもう本当よく分かんなくなってきたので、 今日はこのくらいで。 色々おかしいこと書いてると思いますが、すみません。 動揺してます。
今週はもうとにかく修兵が可愛い過ぎて悶えました。 「どうして」言ってる顔も、「怖い」言ってる顔も、 「お前は既に戦士として〜」言ってる顔も、 「何を恐れて〜」言ってる顔も。 修兵可愛い。 修兵可愛い。 修兵可愛い。 なんてまっすぐで、一生懸命なんだ。 どうしたらこんなに濁りのない生命体になれるんだ。 修兵可愛い。
あと、若修兵は戦いが怖いって言ってたけど、 東仙隊長を呼び出す度胸があるなら色んな事が大丈夫だとおもいました。 しかし多分、この時の修兵は思いつめすぎて正常な判断能力を失っていたものと推測します。 だって、どう考えても修兵が隊長を呼び出すとか、想像つかないぜ。
2009年12月07日(月) |
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