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普通の日記

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2005年01月13日(木)
栗饅頭

「半端に持って帰っても喧嘩になるだけだから要りません!」
かなり強い口調で言われた私が驚いたのは退勤時間間際のこと。
それは今日来たお客様に頂いた19日賞味期限の栗饅頭。
箱いっぱいに詰められた栗饅頭は美味しいと評判の滋賀県の和菓子やさんの。
鰻上司曰く「底に小判でも入っていそうだねぇ」
「越後屋お前も悪よのぅ〜」って賄賂の定番通り本当に底に小判でも入ってそう。
もちろん現実的じゃないからそんな話ができるんだけど。
で、美味しい物は美味しいうちにみんなで幸せを分かち合うってのが私流。
モノが和菓子じゃなければ私も一緒に味わいたいところだけど残念ながらねー。
ひたすら私はお勧めする立場。
「こんな時間に食べちゃうと」って言いながら私を除く人達は口に含んだ瞬間満足そう。
「半分で・・・」って鰻上司と1個を分かち合って食べてた麻布クンなんか2つ目にも手を出してたし。
何人もの人が複数個食べはしたけれど結局食べきれる量じゃないんだよね。
来週まで職場にキープして置くって方法もあるけど美味しい物は美味しいうちに。
鰻上司も麻布クンも「じゃ1列」って何個か持ち帰り準備をすると残り数個。
バイトちゃんにも残った栗饅頭のお持ち帰りを勧めたんだけどいきなり断られちゃったんだよねぇ。
家族5人で1つずつ食べられないってのがその理由。
普通だったら先輩に勧められたら数に拘らずに持ち帰ると思ってたからかなり意外。
20代姉妹3人+両親ってバイトちゃんの家族構成に合わないお土産だったら勧めない方がいいってことか。
半端な数でも「じゃ半分個して食べよう」って可愛げすらない。
我の強さが爆発してるバイトちゃんだけど今日は新たな一面を見た気分。
何か一瞬白けた雰囲気が漂っちゃったし。
正直大の大人が食べ物で喧嘩する家族にも呆れちゃったけど露骨に表すバイトちゃんにもうんざりだわぁ。
って私が若い頃にお使えしたお局様だったらこんなことは許されないって。
頂いたモノを真っ先にお見せしてお局様に選んで貰ってから私達下っ端にお裾分けがあったんだもの。
もちろんそんな時代を懐かしんでる訳じゃないけどバイトちゃんって利己的。
一応周囲の者との調和なんてことを考えて欲しいけど直球が返って来るもんなぁ。
欲しいものは欲しいし要らないものは要らない。
こういう人種が増えてるって思いたくはないけれど何だか考えちゃうなぁ。
部下を育てるのが上手いって評判の私にかかってもこのバイトちゃんじゃダメかも。
で、仕事面とは別に次男の方は新学期が始まって3日目。
でも初日に持参したはずの通知表が机の上に置き去りになってる〜〜〜。
初日に持参した時に家族からの所見欄が未記入だったから再提出を求められたって言う話。
最終提出期限って言われてる明日には間に合うらしいけど数日間寝かしておくのはやめてくれー。
慌てて記入して明日持たせることにしたけど次男ったら。。。