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普通の日記

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2004年12月06日(月)
お稲荷さん

出勤する旦那にいつものように珈琲のサービス。
一昨日以来ギクシャクしちゃってるから会話らしい会話はないままで。
「行って来ます」も言わずに出て行こうとするから「感じ悪〜〜っ」
ってな最悪のスタートを切った夫婦関係は一段と悪化傾向をたどるらしい。
朝の時点で旦那には次男の塾終了時の一緒のお迎えでいいのかって聞いたんだけど聞く耳持たず。
夕飯もどうするのかなぁって思ってたし。
旦那が食べないつもりなら長男と2人だけの夕飯でいいのかなって考えてたし。
でも長男とのやり取りで発覚したのは我が家に夕食用の米粒が1粒も残ってないってこと。
朝確認した時点ではまだ数日は何とかなりそうって思ってたのに。
長男ったら相当焦ったのか2度のメールで「ご飯がない」「米が余ってない」
明日からのお弁当の行方を左右するから焦るのも分かるけど。
それにしても5合近いお米がどうして消えちゃったのかって素朴な疑問。
とりあえずデパ地下でお惣菜なんかを購入してバスで帰宅のつもり。
慌ててバス停に着くとなぜか購入したデザートを手にした旦那がいてビックリ。
「夕飯どうするの?」って聞くと「お稲荷さん食べるから」
旦那のこの言葉で全てが飲み込めたって言うかー。
昨日旦那と義母が買い物してきた中に5袋だったか大量の油揚げがあったんだもの。
何に使うのかと思ってたけどお稲荷さんだったのかーって感じ。
でも義母は朝方具合が悪くて吐いちゃったから「大丈夫?」って
私が電話した時にお稲荷さんのこともご飯がないことも一言も言ってなかったぞ。
いつものようにお弁当を用意しておいてあげてる私にこんな仕打ち。
義母と影でこそこそ連絡を取り合ってたのかと思うとやたら腹も立ってくるし。
いつもだったら隣の席で諸々の会話を交わすんだけど今日に限っては別々の座席。
バス停を降りてからも私はダッシュで帰宅して家の鍵まで掛けちゃったし。
で、帰宅するとテーブルの上には予想通り大量のお稲荷さん。
長男と私は一切それに手をつけず。
一足違いで帰宅した旦那に「明日からのお米がない」って伝えると「買い物行ってくる」
お米を買いにスーパーに行ったのはいいけどスーパーのポイントカードは義母のを持参。
とにかく私とは一切かかわりたくないって態度が見え見えなんだって。
ってなうちに次男のお迎え時間になって。
どうやら次男も旦那と義母が電話で打ち合わせてお稲荷さんになったことを気がついてたらしい。
人の為に何かをすることの少なかった義母が嬉しそうに
「パパが食べたいって言ってたから」ってお稲荷さんを作ってたのを見てたみたいで。
旦那と義母が一致結束すればするほど私達母子との距離ができちゃうって旦那は分かってないのかなぁ。
子供達が旦那を「パパはマザコン」って言ってることだけは内緒にしてるんだけど。
それにしてもいったい何合のお米でお稲荷さんを作っちゃったんだろう。
ぱっと見ただけで10個は残ってるんだけど義母の明日のお弁当はこれでいいのかなー。
正真正銘魚沼産コシヒカリがこんなあっけない最後を迎えたことが滅茶苦茶残念。
もちろん旦那が買ってきた何かは旦那と義母とで食べてたみたい。。。