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普通の日記

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2004年11月11日(木)
打ち上げ

「明日お弁当作らなくてもいいかなぁ」
長男に相談を持ちかけたのは夕べ残業を終えて帰った時点。
だけど長男から発せられた言葉は「僕も今日知ったんだけど明日ってお弁当要らないんだよ」
何というラッキー。
そう言えば年間予定表にあったけど校舎を飛び出して某施設内で飯盒炊爨を行う日だとか。
簡単なしおりを見せてもらったけどご飯とカレーを作るらしい。
班毎に一工夫したカレーのコンテストもあるとかって。
長男はお弁当も要らないしおまけに私服で出かけるってことはYシャツのアイロンがけも不要ってこと。
今日の私は朝から手抜き。
手抜きついでじゃないけれど今日って昨日の仕事のご苦労さん会。
当然ながら遅い帰宅は予想されちゃうから
子供達には夕べ持ち帰ったホテルの折り詰めを食べてもらうことにして。
ってホテルの担当者には「今日中に」って昨日中に食べることを勧められてたんだけど
ホテルの宴会料理が1日の賞味期限ってことはないって信じてたし。
何しろ生物は持ち帰れなかったにしても2万5千円のコース料理だったんだし。
ってことで子供達の夕飯の心配も要らず今日の私は打ち上げに専念。
昨日の仕事の打ち上げだから昨日と同じホテルでのお食事。
何度も打ち合わせを交わしたマネジャーがお出迎えしてくれたし。
で、昨日のお料理は宴会用に用意された2万5千円の和食だったんだけど
参加した人の中から正直な声なのかホテル料理の質が落ちたって声が上がってた。
私達も一応責任があるわけだし。
ってことでちょっと下がるけど2万円を超える値段の会席コースを注文。
お客さんの様子を見ながらお料理が出てくるからやっぱり宴会とは違うんだろうけど。
突き出しのいかこのこ和えに続いてパレットに盛り付けられた秋の旬菜。
もちろんビールで乾杯した後は美味しい日本酒。
ただでさえ和食って見た目が綺麗なのに小さく細工を施してあってちょっとした感動。
伊勢海老の入ったお吸い物→あら炙り鮪・あん肝・平目・甘エビのお造りと続いて。
鯖かぶら寿しで一休み。
甘鯛・焼雲丹・海老の小焙烙焼と牛ひれ肉の照り焼きと焼き物があって炊き合わせは天蕪田舎煮・鶉照り煮。
さすがにこの辺でお腹がいっぱいになってきたけど続いては椎茸に乗った白子焼。
鮑と赤貝の酢の物が終わったところで「ご飯は要りませんから」
フルーツ盛り合わせと最後の葛きりは食べちゃったし滅茶苦茶充実してたなぁ。
帰宅すると子供達は就寝済み。
今日1日どんな風に過ごしたかは明日じっくり聞かなくちゃ。