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普通の日記

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2004年10月30日(土)
イセエビ

「行ってくるねっ」制服に着替えた長男が就寝中の私に登校の挨拶。
ふと時計を見ると7時45分を指してるじゃん。
「寝坊したっ」って言ってる本人は7時半起き。
余りにもベッドでの睡眠が気持ちよくて寝過ごしたって言ってたけど
私を含めて他の誰も起きてなかったんですけどぉ。
長男が7時半の時点で目覚めたことさえ奇跡的って思えちゃう。
「今日って何の日だったかなー」って一瞬考えて「ヤバッ。遅刻する」
ダッシュで着替えて私に挨拶に来たらしい。
電車の時刻を聞くと「53分だったか55分」
ギリギリ遅刻しないで登校できると思ったから自転車で駅まで向かわせちゃったけど
長男ったらアンラッキーが重なったらしくスイカ定期を忘れたって。
スイカがあれば改札にピッと触れるだけで通過できるのに
定期がないから切符売り場に立ち寄らなくちゃいけない。
当然のように目指す電車に乗れなくてその時点で遅刻が決定。
「乗れたかどうか連絡して」って言ってたんだけどここで作戦変更。
駅にいる長男と合流して私が車で送り届ける作戦。
学校まで渋滞がなければ30分弱。
8時半までに到着すれば遅刻じゃないって言うんだけど
ちょっとした渋滞加減でナビは25分から40分を行ったり来たり。
うまくいけばギリギリ間に合うねって長男と話してたんだけど町田街道に入ったら相当危険な雰囲気。
私の前はトラックだしその前は路線バス。
バス停ごとに停車するから後続が普通車だったら追い越し可能で私もバスより前に出られるのに。
正直40kmって法定速度を遵守されちゃうと絶体絶命のピンチ。
悲しいことに長男を送り届けたら35分になっちゃってた。
こんな惜しい遅刻だったら最初から長男を送っていけば間に合ったのにって思っても後の祭り。
これまで綱渡り登校してきた長男もこれで遅刻1。
ホームルーム後の礼拝中にひっそり教室に入ったって言ってたけど先生にはお見通しだよぅ。
旦那に「遠くて遅刻するんだったら近くの公立中学に転校しろ」って言われてたけど
今日ばかりは長男以外目覚めなかったんだから何にも言えないと思うんだけど。
しかも起きられなかったことを誰のせいにするわけでもなく自分のこととして捉えてたし。
で、夜になって改めて私の携帯アラームをチェックすると土曜の朝は早朝5時半と6時半に鳴ってるんじゃん。
さらによくよく確認すると5時半は15秒だけど6時半はなぜか5秒。
私が自分でセットしたのは間違いない事実だけど何で5秒なのか理解に苦しむぞ。
これで皆勤賞はなくなっちゃったってことだけど本人曰く「来年は頑張る」
ってタイトルのイセエビはここから。
このところもらい物付いてる我が家だけど昨日新たに仲間入りしたのが2匹のイセエビ。
昨日は旦那も私も帰宅が遅かったし子供達の夕食はお弁当で済んじゃったから
その獲物は箱の中で今日の出番を待ってたんだよねぇ。
子供達は昨夜の時点で箱から取り出してその姿を確認してたけど手のひら3つ分より大きい感じの巨大イセエビ。
すでに昨日食した職場の後輩からイセエビ解体作業の様子がメールで届いてたからちょっとワクワク。
正直イセエビを自宅でさばくなんて滅多にないと思うんだよねぇ。
イセエビのさばき方&お料理レシピも確認したし。
さばく前にキッチンスケールで例によって身体測定。
さばき方に載ってる例エビ君は230〜250gって書かれてるけど我が家の実測では585gと430g。
結婚式で出される普通のイセエビの2倍って感じ。
さばき方に「男性にやってもらうのがよいですね」って書かれてたし結局は旦那の担当。
敵は食べられまいと最後の足掻きを繰り返すからなかなか包丁が入らないし。
でも旦那ってこういうことに長けてるんだよねー。
イセエビを分解してプリプリの身を取り出すとお刺身と味噌汁に。
ついでに先日貰ったマツタケを焼いたりして頂き物メインの豪華な夕食になっちゃった。
義母のいない間に美味しい物三昧ってのは単なる偶然?