それは1通の電話から始まった。 有難くも「マツタケいる?」っておすそ分けを示唆する電話。 庶民には高嶺の花でもある所にはあるんだろうねぇ。 頂き物の使いまわしってよくある話だけど今回は偶然にも私に白羽の矢が当たったみたい。 当然お断りする理由なんかありっこない。 考えることなく「ありがとうございます」 先方が職場の玄関まで届けてくれたそのブツをまずは自席に持ち帰ってみたんだけど 「なるべく早めに冷蔵庫へ」とかって文字がマツタケ様への興味を膨らませてくれちゃうわけで。 木箱に入ってるそのままで自宅まで持ち帰ろうと思ってたんだけど後輩と一緒に開けてみちゃった。 直方体の木箱の横には「岡山産 1kg」って焼印。 釘でしっかり打ち付けられた木箱の1枚を剥がすとやっとのことでマツタケ様とご対面。 ヒバの葉に守られたそれはそれは見事なマツタケじゃありませんか。 見てお終いじゃ可哀想だから後輩に2本おすそ分けのおすそ分け。 この時点では何本入りの箱なのか私も全く未知の世界。 帰宅後長男と一緒に改めて木箱を丁寧に開け広げると現れたマツタケは残り9本。 念の為長男にスケールで確認させると50g・60g・75g×3本・80g・90g・100g×2本って布陣。 手のひらサイズの物もあったしそれはそれは見事としか言いようがない。 八百屋さんの店頭で売られてるのに比べて香りも充満してたし。 値段を詮索しちゃいけないだろうけど国産で1kgって言ったらいくらぐらいかなぁ。 国産って言っても雲泥の差だけどおそらく上の部だろうし。 1本5000円って単純計算しても5万円は下らないってことなのかも。 って意味では大変有難いんだけどただ1つ残念なのは義母が横浜滞在中ってこと。 このままじゃ食べられないから明日以降我が家の食卓に上る為には私が調理しなくちゃいけないわけで。 週末と違って限りある時間内に調理するのってちょっと大変かも。 素材を殺さなければ品質は保障されてるからとにかく頑張らなくちゃ。 で、偶然が重なるって言うけど今日はマツタケの他にも色々頂き物をしちゃったのよねぇ。 Kホテルの大きなパウンドケーキと真空パック入り鹿児島産ウナギ蒲焼2匹はお持ち帰り。 しかも帰宅するとクール便が届いてた。 郵便受けに不在伝票が入ってたから電話しちゃったんだけど次男が受け取ってくれてたみたいで。 冷蔵庫の中には九州やまやのいわし明太5をはじめとして 甘鯛丸干し2・鯵一夜干2・連子鯛一夜干2・さばミリン干2・カマス一夜干2・甘鯛一夜干2・鰤の味噌漬け3。 冷凍されてるから食べる時に火を通せばいいみたいだからマジで助かるぅ〜。 それにしても今日って半端じゃない頂き物の日だったなぁ。 でも明日校外学習でお弁当持参となる次男に「マツタケご飯にするねっ」って予告したら 悲しいことに「ノリ弁の方がいい」って言われちゃったんですけど。。。
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