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普通の日記

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2004年10月05日(火)
虫退治再び

明朝のお弁当用にご飯の準備をしようと流し台下の扉を開けてビックリ。
15mmくらいのちっちゃな蛾が何匹も飛びまわってるんだもん。
秋分の日に10kg近くのお米を入念にチェックして幼虫と繭はばっちり退治したはずなのにー。
成虫がいるってことはちっとも退治できてないってことじゃん。
成虫の姿から今回発生したのが甲虫のコクゾウムシじゃなくメイガってちっちゃな蛾であることを再確認。
流通ルートに乗って市販されてるお米はちゃーんと精米されてるから虫の発生率が少ないはず。
田舎から送ってきたお米の保存状況とか精米の甘さとか宅配される途中の状況とか
とにかく諸条件が重なってこんなに頻繁に発生しちゃうんだろうなー。
精米機なるものが街中にも存在するんだから精米しないで送って欲しい。
義母の実家から送られてくるお米に文句を付けるわけじゃないけど
日本列島全体を考えたらやっぱり鹿児島の米が抜群に美味しいとは言い切れないと思うし。
それでも送られてくる物を拒むことはできずに食べてるんだから
せめて虫のわかない状態で〜って思うのは筋違い?
いつも段ボール箱の中に米粒を入れた布袋って組み合わせで送られてくるから虫の温床になってるよー。
虫の発生したお米って害はないって言うけどこう度々じゃねぇ。
思わず悲しくなってこのまま放置しちゃうことも考えたけど意を決して再び虫退治。
成虫が飛びまわってるってことはどんどん増えるってことなんだし。
とりあえず前回同様米びつの中を入念にチェック。
秋分の日の時は満タンに近い状態だったけど半分くらいに減ってきてるから米びつ内の作業は前回より楽。
お米の塊みたいな状態で隠れてる幼虫も繭も糸状の物も何にも見つからなかったし。
でも容器内に発見できなかったけど現実的には蛾が宙を舞ったり壁に張り付いたりしてるんだよねぇ。
プラスチック製でほぼ密閉できるこの米びつ内にいないとしても蓋の裏側に卵を産み付けてる可能性もあるし。
ってなことで容器をチェックしてからその空間を漏れなく点検。
米びつ以外にこの空間に入ってるのは使ってないタッパーとか珈琲メーカーだけ。
小さな虫のことだからどんな風に卵が産み付けられてるか分からないんだよねぇ。
空間内にある全ての物を取り出してまずは成虫を紙に包んでポイ。
で、その小部屋に首を突っ込んで漏れなく見回して思わずやられたーって感じ。
天井とか壁とか隅々に卵だか繭だか妙な形のものがあるんだもの。
お米がなくちゃ生きられない類の虫の方がまだ性質がいいよぉ。
メイガの類って小麦粉でも乾物でも何にでも被害が及ぶ心配があるぅ〜。
ってことで滅茶苦茶悲しい作業だけど小部屋の中の虫は概ね退治。
目に見える虫は綺麗さっぱり消えてもらったけどこれでしばらくは大丈夫かなぁ。
でもふと台所の天井を見上げると2匹のメイガ。
冷蔵庫よりずっとずっと高い場所に張り付いてたから旦那にヘルプ〜。
だけど電話の子機の向こうで「掃除機で吸えばいいじゃん」って現場を見ることもしなかったのよっ。
夜中に誰にも知られずにこんな作業をしてる自分が悲しくなっちゃったからそのままにしちゃったよぉ。
2匹の成虫がいるってことは完全退治じゃないからこれからも虫と戦わなくちゃいけないことなんだけど。