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普通の日記

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2002年05月15日(水)
検尿の日のこと

帰宅するその瞬間まで今日の日記ネタは検尿ってことでほぼ確定。
でも遥かに上回る事件が我が家に待ち構えててあっさり差し替えする事態に。
検尿って話題も眠らせるには余りにも惜しいからこのまま明日の日記ネタにするかどうか。
ってその話題が完結せずに継続しちゃってるからに他ならないからだけど。
で、事件。
第一報を知らせる電話は次男から。
「おじいちゃんがお風呂で倒れちゃったから今日は僕達お風呂に入れないかも」って。
義父の容態よりも自分達の入浴を心配してるような話し振り。
でも体調不良だった義父が久々に入浴して倒れたってことは事実らしい。
いつも10日程の間隔で入浴する義父だけど今回ばかりは入浴履歴の遡りさえ難しそうだし。
とりあえず自宅に改めて電話を入れるとパニクってる義母。
旦那の携帯が繋がらないって言うから私から「倒れたらしい」って連絡を入れて。
ちょっと前からにわかに雨が本降りに。
おかげで剣道の稽古終了後の長男は駅まで友達のママの車で送ってもらって。
ラッキーにも駅で合流した私もそのまま自宅まで乗せてもらっちゃって。
自宅に入ると真っ先に状況確認。
詳しい状況は分からないけど裸の義父が布団の上に喘ぎながらうつ伏していて。
義母ったらとにかく洋服を着せようと懸命な対応。
シャツを着せてパンツをはかせて。
で運悪く私ったらシャツだけの下半身露な義父を見ちゃったりして。
このままじゃ救急車かもって思いながら市の広報をチェックする私。
間もなく旦那が帰ってきて義父を叱るようにとりあえず着衣。
義母だけじゃどうしようもないから旦那が早く帰ってきてくれてよかったぁって感じ。
子供達に夕食準備をして。
で、病院嫌いな義父だからこのままじゃ一向に改善しないからって夜間診療に連れていくことに。
旦那も義母も場所も知らないから子供達に留守番をお願いして私が運転。
やっとのことで洋服を着たものの病院行きにはやっぱり難色。
玄関先でメガネだとかラジオだとか関係のないものにも執着して。
雨の降る中やっと50段ほどの階段を降りて車に到着。
最悪旦那の背中が必要かなって思ったけど自力歩行で降りきって。
車中じゃ3人から病院に行かないこととか毎日怠惰な生活をしてるからって一斉攻撃。
義父ったら「今年は友達が3人死んだんだ」って自分からどんどん老け込む話しだし。
正直言って義父のこんな生き方には3人ともウンザリ。
10分ちょっとで夜間診療施設に到着。
今夜は風邪で発熱した子供が3人ほど待ってるだけでさほどの混雑じゃない。
所定の用紙に必要事項を私が記入して「その他」って項目に○をして。
「お風呂で倒れちゃったんです」って状況説明も私。
検温では37.3℃と微熱だったけど血圧も異常なく薬を貰ってそのまま帰宅ってことに。
でもここ数日の異常な様相から「万が一の場合は?」ってしっかり受付で聞いて。
本来ならこのまま点滴を打ったりすればいいのになぁって思ってたから。
会計の時に受付で「お嬢さんが心配してましたよ」って義母は言われたらしい。
帰宅後も受付の人から心配する電話が入った程。
「悪いのかな」って義母は言ってたけど私が対処方法を聞いてきたからに違いないって。
で、帰宅すると子供達は2人で夕食を食べるとシャワーを済ませてた。
出来事を精査。
いつも長風呂の義父だから義母も時々覗くのが常らしい。
でも今日覗くと義父がお風呂の椅子を枕にマットの上で寝てたんだって。
しかも「寒い寒い」って言いつつも「放っておいて」って。
次男は少しでも温まるようにって「おばあちゃんお湯をかけよう」
しばらくしてムクっと置き上がった義父が今度は温まりたいからって湯船に入って。
でも今度はお風呂で逆上せたか一向に湯船から出ないんだって。
自力で湯船から脱出できない義父。
義母がお湯の栓を抜いて残り10cm程になった所でやっと義父を引き上げられたって。
この時点で「ママに電話しておいたからね」って気が利く次男。
「このまま布団で寝る」ってだだっ子のような義父。
義母は汗だくで義父の身体を拭いて。
で、私と長男と旦那が続々帰宅したってことらしい。
最悪の事態にならなかったからよかったけどお風呂って危険なんだから。
それにしてもこんな義父を抱えてるって爆弾を抱えてるようなものだわ。
高齢者福祉課に勤務する弟に「高齢者万が一対処法の冊子なんてないかしら」ってメールした私。
旦那も今日ばかりは階段上って悪条件を危険と感じたのか「やっぱり早く不動産屋行こう」
引越ししなくちゃって眠ってた旦那の気持ちが再び。
それにしても明日はちゃんと病院に行くって約束させたけど
73歳にしてこのまま衰えていくのはご免だわ。