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普通の日記

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2002年04月16日(火)
保護

土曜日の塾の復習テストを今日回しにした長男は私と帰ることを想定して遅目に受験。
駅到着以前に連絡が入らないってことは長男を待つ時間も無駄にできないってことだから
そのままデパ地下の鮮魚コーナーに直行。
7時半過ぎのこの時間帯は上手く行けば最終値下げに遭遇できるから。
私が到着するとどんな商品でも4つで1000円。
マグロとイカとホタルイカと活車えびを選択してさらに物色。
と、今度は一山1000円。
使い勝手のいい魚もそうじゃない魚もとにかく諸々の山だから選ぶのにも困っちゃう。
でも中に燦然と輝く3800円の毛がにとエビのセットを発見。
すでに車えびをゲットした私は却下されることを想定して店員さんに直訴。
カンパチに変えてもらっちゃったから今日はお刺身三昧の夕食に決定だし。
ってなことをしているうちに長男から電話が入ったから鮮魚コーナーに合流させて。
2000円で大漁だったから2人ともニコニコ。
デパ地下を出て帰路を急ぐ。
で、駅の南口のエスカレーターを降りようとすると昇りエスカレーターの最上階に知った顔。
しかも駅の旅行代理店のチラシを行き交う人々に手渡そうとしているしかなり怪しげ。
ってそれが子供だから尚の事不自然。
誰にも頼まれたわけじゃないのに好き好んでそんな時間帯に雑踏にいるなんて。
スカウトの後輩に当たる2年生の男児。
とりあえずエスカレーターを降りて振りかえるとやっぱりその行動は続いてる。
8時近いのに帰ろうとしない彼が心配になって。
長男が彼に「帰ろうよぉ」
偶然その場を通りかかったお掃除のおじさんにチラシのゴミの処理をお願いして。
でも彼ったらやっぱり帰りたがらない雰囲気。
彼が手にしてた犬のパペットを長男が操って「一緒に帰ろう」って徐々に徐々に。
で、階段下には彼が乗ってきたキックボードも。
我が家の夕食が遅くなることは別次元だから「一緒に帰ろう」
とにかく寂しげな表情で1人妙な行動をしていた彼を放置して帰れなかったから。
私より長男の方がより懸命。
長男がキックボードに乗って話を聞こうと誘導尋問。
でも彼ったら自宅の電話番号さえ分からないのか教えたくないのか口にしない。
スカウトリーダー宅やら自宅にも電話して色々調べたけど彼の電話番号は分からず。
彼の言うままに彼のお家を目指して我が家とは反対方向へと進んでいく。
で、やっと到着。
彼の家には母の姿。
そんな時間に子供が出かけても探しに出かけないのかなぁ。
母と立ち話。
母子家庭だったのが再婚して年度末には一旦23区に引越して転校したんだって。
でも転校した学校で先生と上手く行かなくてまたこっちにって。
しかも彼女のお腹には新しい父の子となる4ヶ月の胎児が存在してるんだって。
そりゃ子供心が傷つくはずだわ。
長男は帰り際に「○○クンを怒らないでねー」って。
私と長男が無事に送り届けたからいいけれどあのままだと何があっても不思議じゃなかったんだぞ。
環境によって子供の心って微妙に変化しちゃうけど彼って可哀相。
で、足の痛みを訴えながら8時半を過ぎてからようやく帰宅。
私達が保護しなかったらって考えると本当にゾッとするな。
長男の成長を実感できたことが私には嬉しかったけど。