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普通の日記

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2001年06月12日(火)
石鹸

我が家の義父はマイペース。
趣味があるわけでもなく外出もなく。
私が出勤する7時30分過ぎにノソノソ起床。
日中は座椅子にもたれて寝たり起きたりTV三昧。
当然のように夜も睡魔が襲ってこないらしい。
みんなが寝静まった頃になってもボリュームを上げてTVを独占。
目が不自由なわけでもないのに副音声なんか使ってるし。
全く鬱陶しいったらありゃしない。
悪循環で結局翌日も近隣の犬がお散歩終了って頃に目が覚めるわけ。
退職後の義父の生活を案じて我が家に来たがんた君は放庭されっぱなしでお散歩知らず。
怠惰が洋服を着てるだけって言ったら言い過ぎだろうか。
で、そんな生活をしてる義父なのに今日はなぜか早起き。
夜中に何度かトイレに起きるから再度寝付けなかったのかも。
いつもと違った行動パターンは家族みんなを困らせることになるのに。
貴重な朝の出勤前。
スッピンで出勤する私は自宅を出るわずか15分前って
最終段階で洗顔&歯磨きをすることになっている。
もちろん洗顔後の基礎化粧品は入念に。
6時から半頃にかけて旦那が洗顔&歯磨き、時にはシャワー、
6時45分から義母が洗顔&歯磨き&化粧で長時間洗面台を占拠。
朝食後の子供たちが随時流れて行くから時差洗顔。
義父以外のみんなは毎日規則正しく洗面台を使い分けてるのに突然の乱入者がどんなに迷惑か。
いざ出勤準備と思って洗面台を覗くとなぜか義父。
平和ボケしてるから私が焦ってることも気に留める様子はない。
「顔洗いたいんですけど」
「うがいするだけだから」
歯磨きだけは2階の洗面台で済ませたものの再び1階に。
でも水は流れっぱなしだし終わる気配は感じられない。
無駄に時間を費やしてる場合じゃないのよ。
石鹸箱を手に2階に急ぐ。
私の後ろから義母が意地悪そうな声で「2階にも洗面台あるのに」って。
もちろんそんなのは百も承知だって。
だから歯磨きは2階でって決めてるのに。
私の使ってる洗顔石鹸は某メーカーの固形だからお湯&お水の水道を使いたかったのよぉ。
2階の洗面台は青い蛇口が1個だけでお湯が出ない構造なんだもん。
洗顔には優しいぬるま湯が欠かせないのに。
結局水だけでダッシュで洗顔。
身支度を整え1階に降りると何食わぬ顔の義父が庭を眺めタバコを一服。
我関せずって路線もここまで行けばご立派。
自分が疎まれてることに気がつかないお年よりって幸せなんだろうけど。