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普通の日記

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2001年06月07日(木)
1年生

久しぶりの晴天。
心爽やかに我が家を後にする。
子供たちは隣の大ちゃんのお迎えがまだだから私の方が若干早く。
で、階段を降りるといつものように独りトボトボ歩く1年生発見。
新学期になってから毎日のように独りで登校する男の子。
黄色い帽子に黄色いランドセルカバーが1年生の証。
我が家より学校に遠い所に自宅があるのか早目に登校してるところを毎朝のように見かける子だ。
新入生ってご近所お誘い合わせで行くのが常なのにっていつも気になっていた。
もちろん名前も知らない。
川沿いの道で2人きりになって思い切って声を掛ける私。
「おはよう!1人で学校?」「おうちはどの辺なの?」
思った通り我が家よりちょっと奥。
しかもその周辺の子供たちはみんな仲良く通学してるはずのになぁ。
家を出るのを後5分遅くしたらみんなと仲良く通学できるはずなのに。
誰も誘ってくれるお友達がいないのかしら?
「そこの家にリホちゃんって子がいるから一緒に行けば」って引き返すことを提案。
大ちゃんに誘われた我が家のやんちゃ坊主たちが1年生のリホちゃんを誘って行くのが日課。
この周辺は危険防止の為にも誘い合って登下校することになってるから。
でも「リホちゃんって友達じゃないもん」って却下。
それどころか毎日独りで行ってるものの
私が声をかけたことによって溜まってたものが込上げて来たらしく泣きべそ状態に。
「グスッ・・・」
で、その子ったらボタンのかかった右胸のポケットから可愛いハンカチを取り出すと涙をふいて。
まるで私が泣かせちゃったみたいな構図。
「グスッ・・・」
お友達作りの上手じゃないタイプの子なんだろうな。
わずか数回会話を交わした所で大通り。
通りに出た所で今度は可愛い1年生5人ほどの集団に出会った。
思わず「この子独りなの。一緒に行ってねっ」って。
本人は躊躇してたけどその中の1人の女の子が「一緒に行こう」って声をかけてくれてなんだか安心。
1年生は3クラスなんだけど本当にこの子はお友達がいないのかなぁ。
新学期から2ヶ月たったとは言えまだまだ心細いでしょうに。
それにしても毎日寂しくても独りで登校するんだから偉いよね。
誘ってもらえる上級生がいて自分が誘う下級生がいるって我が家の子供たちは幸せ。
他人事ながらご近所のお友達が彼の存在に気がついてくれるといいのになぁって思っちゃったわ。