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普通の日記
桜
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2000年10月30日(月) ■
お米

収穫の秋を迎えて世間に出回るお米はすでに新米。
夏の冷戦突入以降、義父母たちとは別のお釜で別のお米を食べている私たちは当然新米に突入して久しい。
私たちのお米は台所の米びつに納められており、
義父母のお米がどこにあるのかってのは密かな興味の対象だった。
で、米びつじゃあないけれどこの週末にお米の入った袋を発見。
予想通り自分たちの部屋にお米をキープしていた。
どうやら例年通りに義父母の田舎の鹿児島から送られてきた新米らしい。
平日の昼、私の知らない間に宅配されてきたんだろう。
夕べのすき焼きの時のご飯もこれだったか?
申し訳ないけど義父母にはおいしく感じられるこのお米も私の口には合わない。
早く収穫できることはメリットだけど南の地方で収穫されるお米ってのはどうしても大雑把。
だから「鹿児島のお米はおいしい」って言う味覚には同調できない。
義母の兄弟が仕事の合間に丹精こめて作ったものってのは有難いけど。
幼い頃から慣れ親しんだお米の産地のものが木目が細かくておいしいのは確か。
だから食生活を別にしてから味覚を強制されないことがどんなに助かっているか。
でも、昨日はこのご飯を食べちゃったんだよね。
もちろんおいしく感じられなくてお茶碗に半分食べたところで残しちゃったけど。
それにしても義父母は新米の炊き方も知らなかったと見える。
義父母が水加減で相談して多目の水でご飯を炊いたらしい。
できたご飯は当然お粥みたいな柔らかさ。
老人食には適正かもしれないけどこんなご飯は頂けない。
新米を炊く時は水は控えめが鉄則じゃなかったか。
で、そのご飯を食べながら義父ったら「天皇陛下より早く新米食べてるな」って。
いくら新嘗祭と言われた勤労感謝の日が来月だからって天皇陛下だってとっくに新米だと思うけど。
自分と天皇陛下を比較すること自体感覚がおかしいぜぃ。
それに今ごろ新米の感想ってことは義父母の食べてたお米は今の今まで古米だったってこと?
食生活が別で本当によかったわぁ。
そう言えば先週の芋堀の日に買い置きしてたお芋で大学芋を作った時も
「掘ってすぐのお芋はおいしい」って義母が言ってたっけ。
掘ったお芋はしばらく放置しておいた方がおいしいんだよー。
年寄りの知恵袋って言うけど我が家の年寄りはちょっと知恵が足りないみたいです。