宿題

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2006年06月25日(日) ヒロト&マーシー、サード・アタック/島田諭
ザ・クロマニヨンズ。ちょっとへんてこりんな名前が正体不明のまま、
今年の夏のイベントやフェスの出演者欄にあったけど、
それは「このふたり」の新バンドだった。
大阪の万博記念公園で行われた野外イベントがこの新バンドの初ステージだった。
THE BLUE HEARTS、THE HIGH-LOWSに続く、
甲本ヒロトと真島昌利による新バンドが、ザ・クロマニヨンズだったのだ。
つまりは「またか!」ということで、多くの観客が彼らを見て笑っていた。
だけどそれは決して白けたものなんかじゃなく、とくに若い人たち。
大喜びしていた。笑っていた。
ザ・クロマニヨンズはだれも聞いたことのない新曲5曲を披露したわけだけど、
曲を知らなくても多くの観客は楽しんでいて、とくに若い人たち。
大興奮していた。笑っていた。
そう、これがロックンロールの力なのである。
まず理論や知識ありきじゃなく、聴く者を奮い立たせ、
ぼくらのからだにガソリンを注入してくれるのがロックンロールなのである。
ロックンロールには不思議な力があるのだ。
そして、右も左も知っているようで実はよくわかっていない若い人たちにこそ、
ロックンロールはリアルに響く。
こんな世の中と吐き捨てる時代にロックンロールの魔法は必要なのだ。
ザ・クロマニヨンズは9月20日(水)にデビュー・シングル
「タリホー」を発売すると同時に全国ツアーを開始する。
ぼくらの知らないあいだにばっちり準備をしていた。
たしかに「またか!」なんだけれど、この魔法がまだ続くなら
それだけで最高じゃないか。


★ヒロト&マーシー、サード・アタック◇ぴあ1161号/島田諭★

マリ |MAIL






















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