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■ ココロにもない台詞
今年四月の日記に書いた補正下着の仕事をしている保育園の役員仲間OGから、販社長の講演会に来ないか、というお誘いメールが来ていた。
誰がそんなとこ、行くかよ、この繁忙期に。
そう思って断りのめるを打つと、薬局で買い物中のわたしに彼女からの着信が……。
「このチャンスを逃したら、今度いつお話し聞けるかわかんないの」
ふうん、それで。
「着物についても造詣が深いし、いいお話しが聞けると思うのよ〜」
「う〜ん、でもねえ、あたしゃ他人にお話し聞かせてもらって、ありがたいってあんまり感じないんだよ。人の話なんて聞かないやつなの。自分でがんがんイっちゃうの」
「へええ〜、そうなの〜。そんなふうに見えない」
どうでもいいけど、行く気はないのよさ。
「〜〜さん、ずいぶん食い下がるけど、なんで?」
「だって、あなた、販社長に会ってみたいなあってこないだ言ってたじゃない」
は? あれは、社交辞令よ。
ネットワークビジネスの成功者を崇める精神構造は持ってない。
ココロにもないことってオンナ同士はよく言い合うものよ。
絶交するほどの憎しみを抱いてるわけじゃない、ちょっちうぜーくらいの仲でなら、社交辞令ばかりがすらすら口から出て来る。
2002年12月10日(火)
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