hikachi's Diary
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2006年05月13日(土) スリランカに

夫がスリランカに行ってきたらしい。(本日帰宅した)

何でも、「余っている楽器を送ってください」という
新聞記事が出て、その関係でボランティアで出かけたようです。

こちらが黙っていると何も話さない旦那さんなので
「スリランカどうだったの」と聞いてみました。

そしたら彼にしては珍しく饒舌に
「あまり喜ばれなかった」ことを語ってくれました。

夫は弦楽器制作の職人さんに同行したのですが、
現地に送られた楽器を見せてもらったところ
バイオリンは弦がなかったり、軸が折れていたり、
どうやっても使用に耐えない「ゴミ楽器」ばかりだったそうです。
それで、現地の学校の職員なども憤慨しており
夫たちの一行が着いた時も「また来やがった」という感じで
心象がよくなかったそうです。

「それは残念だったね」と言うと、
それでも現地でたまたま楽器を持った小学生の集団に出会って
コンクールのようなものがあるので練習している、とのことで
その子供たちの前で夫たちが演奏してやったりして
よい交流のときを持つことができたとのことでした。

話はそんな感じで終わったのですが、
その後、洗濯物を片付けにひか太の部屋に行くと
布団に潜ってゲームボーイで遊んでいたひか太は
「・・今の話聞いていたよ。あまり喜ばれなかったんだってねー」
なんて言っていました。

父親がいると敬遠して自分の部屋にこもるひか太くん、
それでもしっかり大人の話は聞いているんですよねえ。

夫がオランダに行っていた4年間、及びそれ以降ずっと、
我が家の父子の溝は埋まっていないように思います。
これから思春期に入るので気を揉んでいる私ですが、
やはり掛け橋になるのは私しかいないんですよね、、、

私は個人的には夫の世界にあまり介入したくないんですが(笑)

これからも、夫の話は積極的に引き出さないといけないと思いました。
(引き出さないと絶対自分からは話さないもんなー)

それがたとえ自分に興味がない話しであっても、、、
聞くより話すほうが好きな私には苦痛ですが
苦痛以上の祝福があることを信じて努めなければ。

聖霊なる神様の助けがたくさん必要です。


同日の過去の日記

2004年05月13日(木) 少しだけ落ち着きました
2002年05月13日(月) ひか太の信仰
2001年05月13日(日) 母の日チャリティーコンサート


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