hikachi's Diary
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2003年05月28日(水) Y社講師試験

夫がY社「ポピュラーミュージックスクール」の講師試験に応募しました。
ところがこれもねえ。。。いろいろ問題アリなんです。

彼は実は昔ここの仕事をしていたのです。
埼玉県K市の教室で、けっこうたくさん生徒がいました。
でも、オランダ留学に行くために「無理矢理」辞めたんですよね。

それで、人事担当者の心象が悪くなってしまいまして、
以前より経歴も演奏技術もUPしたにも関わらず、
帰国後応募しても書類審査で落ちるのです。

まー、そうかも知れませんけどねえ。
世の中そんなに甘くないよね。

で、申し込み書類の中に、短いですが作文があるのです。
「あなたの音楽観について もしくは大人の音楽レッスンについて」
という課題なのですが、うちの夫はこういうことが全く苦手なのですよ。

そこで、持つべきものは作文が得意な妻・・・ってなわけで、
代行して書くよう頼まれました。
( ̄д ̄) エー それって違反なんじゃないの。
と思いつつ、書きましたよ私ゃ。優しいねえ。
「大人の音楽レッスンについて」私が書いた文章は下記の通りです。

『楽器のレッスンにおいて演奏技術の向上は、
 相手を問わず中心となる課題である。
 しかし大人の場合は、それだけではなく
 曲の知識や理論的な裏づけを重視しなければならない。
 一般的に大人は子供より技術的進歩はゆっくりである。
 その代わりとして、教師は生徒の知識欲を満たすことを
 考えなければならない。
 習い事には「今日はこれを学んだ」という充実感が必要だからである。
 そのようなことから、大人に音楽のレッスンをする場合は、
 相手が何を求めて習いにきているのかを適切に判断し、
 それを提供することが求められる。
 教師は臨機応変に対応できるよう、常に教材研究、
 自らの技術向上に努める責任がある。』

ところが、それを読んだ彼。

「これ、どういう意味だよ?」

をぃ・・・。何も難しいこと書いてないと思うんですけど。

でも更に優しい私は、説明しましたよ・・・わかりやすく。
そしたらなんて言ったことか。

「そんなことでいいんか・・・?」

あんた、既に終わってるよ・・。
気に入らなきゃ自分で書いて出しな。

まったく、こういう人と共に生きていくには相当な気力が必要です。


同日の過去の日記

2001年05月28日(月) またまた、ダブル遅延。


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