私が大昔使っていた掲示板のアイコンには猫のキャラがいました。 そのアイコン名は「近所のメアリー」。 由来は近所のメアリーって猫に似てたから。(そのまんまやん)
メアリーの飼い主のおばあちゃんが亡くなりました。 一人暮らしだったため、数日間気がつかなかったそうです。 周囲の人たちが「そういえばこの頃おばあちゃん見いひんねぇ…」 「そういえばメアリーも近頃見いひんねぇ…」と話題にし始めた矢先でした。 そして…私はよくわからないのですが、親戚だか関係者がおうちに入られて、 亡くなられたおばあちゃんを発見されたようです。
そしていつもおばあちゃんと一緒にいるメアリーは…姿がありません。 おばあちゃんの猫であるだけでなく、 もう近所の猫と化しているメアリーだけに近所の人も探し回りました。 でも見つかりません…親戚の方は猫嫌いのため、 メアリーが出てきたとしても処分するとおっしゃられ… 皆がヤリキレナイ思いをつのらした頃… うちの弟の彼女が 「メアリーが出てきたら、うちで一緒に暮らします!」と宣言しました。
こうなったら親戚の人に見つかるまでにメアリー探しです。 色々いそうなところを皆で探しても見つからず… 諦めムードのまま、おばあちゃんのお葬式…。 そしてお葬式が終わった後にどこからともなくメアリーが出てきました。 見るからに衰弱し切った状態でした。 近所の方と母が大慌てでメアリーを捕まえ、 仕事中の弟&彼女に連絡をし、なんとか彼女のおうちまでメアリーを連れて行きました。
彼女によると、家にきた当日は結局メアリーは死んだように爆睡をし、 翌日からはそのおうちにいたネコ2匹に対し (彼女曰く)『メンチを切って、親分ネコと化した』そうです(笑)。 考えてみたらメアリーはもうおばあちゃん猫なんですよね…。
そして後日談。 母が玄関で水遣りをしようとしてた時のこと。 「あら、○○さんのおばあちゃんだ」 白い上着、黒いパンツ、老人車、そしていつものように片足を引きづる歩く音… 「夕方だけど、暑いし、世間話するのもおっくうだな…」 母はそそくさと家の中に入り…気が付きました。 「…おばあちゃん…死んでるんだっけ…!!」 玄関をこっそりと開けてお外を見ましたが、もうおばあちゃんはいませんでした。 (家の前に来たという音だけはしたそうです)
メアリーのことが心配だったのかな…。 大丈夫ですよ、弟の彼女は動物に関しても優しい女性ですから。 そしてお友達(部下?子分?)もメアリーにはついてるから… 寂しくないですよ… 安心してくださいね…私はなにもできませんでしたけど…。
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