りたの日記

2002年08月08日(木) 猫のメアリー

 私が大昔使っていた掲示板のアイコンには猫のキャラがいました。
そのアイコン名は「近所のメアリー」。
由来は近所のメアリーって猫に似てたから。(そのまんまやん)


 メアリーの飼い主のおばあちゃんが亡くなりました。
一人暮らしだったため、数日間気がつかなかったそうです。
周囲の人たちが「そういえばこの頃おばあちゃん見いひんねぇ…」
「そういえばメアリーも近頃見いひんねぇ…」と話題にし始めた矢先でした。
そして…私はよくわからないのですが、親戚だか関係者がおうちに入られて、
亡くなられたおばあちゃんを発見されたようです。

 そしていつもおばあちゃんと一緒にいるメアリーは…姿がありません。
おばあちゃんの猫であるだけでなく、
もう近所の猫と化しているメアリーだけに近所の人も探し回りました。
でも見つかりません…親戚の方は猫嫌いのため、
メアリーが出てきたとしても処分するとおっしゃられ…
皆がヤリキレナイ思いをつのらした頃…
うちの弟の彼女が
「メアリーが出てきたら、うちで一緒に暮らします!」と宣言しました。

 こうなったら親戚の人に見つかるまでにメアリー探しです。
色々いそうなところを皆で探しても見つからず…
諦めムードのまま、おばあちゃんのお葬式…。
そしてお葬式が終わった後にどこからともなくメアリーが出てきました。
見るからに衰弱し切った状態でした。
 近所の方と母が大慌てでメアリーを捕まえ、
仕事中の弟&彼女に連絡をし、なんとか彼女のおうちまでメアリーを連れて行きました。


 彼女によると、家にきた当日は結局メアリーは死んだように爆睡をし、
翌日からはそのおうちにいたネコ2匹に対し
(彼女曰く)『メンチを切って、親分ネコと化した』そうです(笑)。
考えてみたらメアリーはもうおばあちゃん猫なんですよね…。



 そして後日談。
 母が玄関で水遣りをしようとしてた時のこと。
「あら、○○さんのおばあちゃんだ」
白い上着、黒いパンツ、老人車、そしていつものように片足を引きづる歩く音…
「夕方だけど、暑いし、世間話するのもおっくうだな…」
母はそそくさと家の中に入り…気が付きました。
「…おばあちゃん…死んでるんだっけ…!!」
玄関をこっそりと開けてお外を見ましたが、もうおばあちゃんはいませんでした。
(家の前に来たという音だけはしたそうです)

 メアリーのことが心配だったのかな…。
大丈夫ですよ、弟の彼女は動物に関しても優しい女性ですから。
そしてお友達(部下?子分?)もメアリーにはついてるから…
寂しくないですよ…
安心してくださいね…私はなにもできませんでしたけど…。


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