アクセス解析 le journal intime.
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2006年04月17日(月) 分からない。

人と話すとき,バランスを上手くとることができない。
分かり切ったことだろうと大きく端折ってしまったり,
逆にどうでも良いことをいちいち説明してしまったり。
それでたまに,バカにされていると思わせてしまう時がある。
また,バカだろうと思われる(まあ,間違ってないけど)。
だから無口になる。
それは違うなあ,と思っても「そうですか」といってやりすごすし,
(本当は私が間違っているのかな)と自分の考えに即時のペンディングを与える。

私のもっている知識やモノの考え方なんて至極ちっぽけで単純なモノで,
他人には自明のことばかりなのだろう,という想いが私にはある。
自分の言葉は相手に伝わりにくい,という不安がある。
他人は常に自分より深く考えていて,私が獲得するより易く,
多くの知識を得ているのだろうと思っている。
間違ってる?
それとも何かのトラウマだろうか。
分かるようで分からない。
そんなことばかりだ。

こんな私を先生は,謙虚すぎでクソ真面目でバカ正直のバカ,と表現する。
中庸をしれ,ということなのかな。
ようするに私は,スマートな人間ではない。
そうなる必要も特にないけど。


人間関係でもそう。
普通の人がするようなやり方で,人の気持ちを推測することができない。
「分かること」しか分からない。
慮る,という言葉はしっていても,私にはそのシニフィエがない。
ようするに私は,人付き合いの上手な人間ではない。
そうなる必要は,時にある気がする。

「人はだれしも,何かしらどこかおかしい。」
私もそういう一部であったらいいのに。


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