2005年03月08日(火)


「中越地震義援金ライブ〜月に歌うよ〜」

渋谷 La.mama


お久しぶりのSCRIPT、しかもバンド形式とのことでずっと楽しみにしてたイベントの日がついにやってきました。チケットの整理番号は今いちでしたが、なんとかステージを見られる位置をキープ、この会場では過去に泣いた経験があるのでチビとしては不安だったんです…

出番は後半と聞いていたけど、イベント発起人TETSUYAさん率いる「THE FUNDO-MEN」よりさらにあとの大トリでした。開場してからの待ち時間も入れて、まさしく待ちに待ったという感じ。ちなみにイベントタイトル「月に歌うよ」は「好きに歌うよ」を聞き間違えたんだとか。プッw





SE. we love gentleman's R&R music
ようやくSCRIPTの出番。暗くなった場内に聴こえてきたのはこの曲。花道を通ってメンバーが登場するワクワク感はたまりません。最近、コンタクトレンズの度を変えたとき医者から「近くと遠く、どちらがよく見えていたいですか」と聞かれ「遠く」とお願いした甲斐がありました。


1.FULL METAL PAIN
1曲目から場内はもうノリまくり、お客さんのパワーが炸裂して会場を揺らしてます。今日の収くん、服装は白地Tシャツの上にブルーのシャツ、下は革パン。ワリくんは前の人であまりよく見えなかったんだけどニット帽でしたね。サポートメンバーはギターがヒロちゃん、髪型が決まってます。ドラムは濱田さん、百万ドルの笑顔が今日も健在でうれしい。

2.トーキングヘッズ
「Simple Life」が始まりそうなリズムにのせてちょこっとお喋り。「今まであまり人助けしてこなかったんで、こういう機会にしかも好きな音楽を通じて役に立てて嬉しい」(要約するとw)

-- MC --
「みんなビール飲んでる?いつもステージ前は飲まない主義なんだけど、共演者の皆さんがかなり飲んでらっしゃって、楽しそうだな〜と思ってビールをいただいたりして今日のライブは面白いね」そしてワリくんが新曲「青春グローリー」についての詳細や、お初の人向けにSCRIPTのバンド名の由来などを説明。

3.青春グローリー
新曲やります!と言って始まったはいいけど・・・思いきり歌詞をぶっ飛ばしてやり直し。それでもやっぱり飛びまくってまさに“好きに歌うよ”状態、お客さんは大喜び(>y<)そうそうこれぞライブの醍醐味なんですもんね〜。歌い終わって「作ってるとき、何度も書き直したところを間違えました」と言い訳してましたっけ。ついでに「完成版を聴きたい人は物販でCDを買ってください」とうまい宣伝。(ライブでの完成版も聴かせてくださ〜い)

4.君だけのストーリー
アコギに持ちかえ音の調整をする収くんの後ろで「ドラムのところのアコギ、小さくしてください」と控えめに言う濱田さんにウケる場内、そういえば濱田さんの肉声ってあまり聞いたことなかったかも。「君だけのストーリー」は先日の山野楽器で聴いて以来2度めでしたが、テンポが速い曲だしアコースティックとはまた違った味わいがありました。

5.コイノダンスホール
おぉ〜、コイノダンスホールが聴けるとは思ってなかったのでやったぁ!って感じ。「君だけのストーリー」といいこの曲といい、ワリくんて凄いよなぁ。

6.Inspiration
このあたりは熱気ムンムンであまりよく覚えてないほどコーフン。一分でも一秒でも長くこの時間を共有していたい!と誰もが願っていたことでしょう。どうして、こんなに楽しい時間が半年ぶりなの・・・?皆んな心の中ではそう思ってるんだと思う、まちがいない。


7.アンコール.エール
熱烈な拍手と歓声に迎えられて登場したのはSCRIPTのメンバー2人。中越地震の被災者だけでなく自分たちにも皆さんにも届けたい歌、ということでアンコールは「エール」でした。2コーラス目で感極まったのか声がつまってしまった収くんをなにげにフォローするワリくん、思わずこちらまでジーンときてしまいました。歌い終わってから収くんがワリくんに何やら耳打ち・・・締めの挨拶はワリくんが担当しました。





今日は過去のライブを思い起こしてもかつてなかったほど楽しかったと思います。もちろんワンマンでもっと曲数を聴ければいいけど、短くても中身が濃くて完全燃焼できたってことでしょう。会場を出たところで会った超有名ファンMさんも「今日はよかったよね」と言っていました。

収くんがRicken'sとしても活動するようになって、私的には前にも増してSCRIPTの良さを痛感しています。けしてRicken'sがイヤだってわけじゃないんだけど、こういうのって理屈じゃないんだよね。心の底から楽しめるかどうかっていう問題だから・・・。だから、これからも精一杯SCRIPTを応援して行きたいと改めて思いました。とは言っても私にできることなんてホントに限られてて、なるべくレポを書いて残すようにしようってことぐらいしか思い浮かばないんだけど・・・しかもつまらない甘やかしレポだし・・・でもまぁそんなファンが一人ぐらいいてもいいでしょうってことで、これからもよろしく〜

最後まで読んでくれた方、どうもありがとう♪ 


(出演順) 鈴木亜紀/中川五郎/THE FUNDO-MEN/SCRIPT


     


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