コアントローダイド
コアントローダイド
れーずん



 すいっち

ツンデレのパートナー宅に用事があって行ってた。ひとしきり作業を終えて、マターリとマッサージなどし合っていたら、「もう寝るから、腰とケツのマッサージ頼むわぁ」とのたまう。もともとそのつもりだったので、ベッドルームであれこれ話しながらマッサージ。

ツンデレの脇の下に頭をはめ込んで「これがいいのよwぐふふふふ」とか言いながら、やんごとない場所を攻撃していたら何やらスイッチが入ったらしく、予定外にお手合わせ……とあいなった。

家ですることも多くなった我々だけど、近々ホテルへ行こうと行っていた矢先で、本当に予定外。

彼は退院してから発作を起こしたことがないのだけれど、いまだにセックスの後は具合が悪くならないか気になるし、知らない間に死んでいないか心配になるのだ。

そんな心配を他所に、気持よさそうにグーグー眠っているので平和で幸せである。

「ちゃんと結婚をして子供をたくさん作って、家族に囲まれた幸せな老後を迎えてほしい」

……と、言ってくれる人もいる。が、何度シミュレーションしても、彼以外との未来は描けない。ソレはたとえ、孤独で寂しい老後だとしても、だ。心配してくれる人には大変申し訳無いけれど、やっぱり一緒に生きていく人はあの人しかいない。

2013年08月20日(火)
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