暗行記...不夜

 

 

幼き鳥 - 2002年12月17日(火)

幼き鳥は群れから逸れ途方に暮れる

新しき住処を何処かに求め放浪する

望まれない場所であっても
他の生き物を多少傷つけても

生きる為新しき住処を手に入れる

大きな鳥はここにはいない
自分を汚す者はここにはいない

望まれず傷つけ手に入れた巣は
幼き鳥にとって永遠の安住の地

そう思えた

そう思えたはずだった

誰かを傷つけ得たモノは
誰かに傷つけられ奪われるもの

永遠なんて無かった

汚して得た血に塗れた安住の地

幼すぎ考えることさえ出来なかった
この巣がどんな意味を持つのか

幼い体にたくさんの血と
後悔の思いを塗り静かに眠る

幼き 幼き 幼き鳥




↑幼き鳥は?

  My追加  



...



 

 

 

 

暗行記 目次
軌跡   岐路

手紙  掲示板
 寂しがりやな豚ちゃんたちの旅跡