みかんぜりーの入院日記
「遺伝性球状赤血球症」という病気とともに成長してきた航平の入院、手術記録です。

2002年02月15日(金) 手術10日目 お風呂

朝食後、早速「お風呂どうぞ〜」と看護婦さんから連絡をうけてお風呂場へ!
「うちのお風呂より広い〜」とおおはしゃぎだ。「傷、しみないかな〜」と恐る恐るお風呂につかったが、しみないとわかるとがぜん元気が出てきて、赤ちゃん用の水車やじょうろでプール気分で遊んでいた。

お風呂上り、久しぶりで気持ち良く気分も良かったのか鼻歌を歌いながらスキップしていた。「あれ?スキップしても傷、痛くない!」と航平が嬉しそうに叫んだ。(今まで、傷の痛みを怖がってゆっくり歩く事はしても、走ったり、飛んだり、はしようとしなかった)
「僕、走れるで〜」どどどど〜と病室へ走り出した!
「航平!病棟の廊下は走ったらあかん!」と怒りながら追いかける私・・・口では怒っていたが、「航平、良かったね」って胸が一杯だった。

明日の血液検査で異常なければ退院だ!


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