みかんぜりーの入院日記
「遺伝性球状赤血球症」という病気とともに成長してきた航平の入院、手術記録です。

2002年02月13日(水) 手術一週間目 抜糸

朝、病室をのぞくと一人朝食を食べていた。
昨晩は泣く事もなく眠ったそうだ。(感心、感心)

朝の処置で抜糸というか、傷をホッチキスで止めるようにしてあった金具を取った
(先生が抜糸ではなく抜なんとかと言っていたが、どうしても思い出せない)
これは痛かったようで、久しぶりに「痛い〜」と大泣きしていた。
痛みもその時だけだったようで、落着いたらもう何事も無かった様に遊んでいた。

ちょうど一週間前、手術して「痛い痛い」と泣いていたなんてうその様だ
そういえば、この病気の成人の人が腹腔鏡手術で脾摘して3日で退院したという話を聞いた事がある。う〜ん、医学の進歩はすごいです。

明日は仕事に行かなくてはいけない(一週間休んでしまったし)
航平に言うと不安そうにはしていたが、「寂しくなったら会社に電話しておいで」と言ってテレホンカードを渡した。
明日はどうやって一日過ごすのだろう。隠しカメラで見てみたい。(笑)


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