大学の一斉休暇12日〜19日までは、どうせ行政的仕事が進まないのだから、じっくり本を読むことができる。読めずにたまっていた本、新しく買い求めた本など、手当たり次第に読むことになる。それなりに、アト・ランダムに知識がたまるが、これを整理するのが大変だ。うまく整理すれば、頭に入るし、しばしばそうだが、未整理のままだと、奇麗さっぱり忘れてします。ほとんどの場合、忘れてしまう。
積んである本を見て、ぱらぱら開けてみると、ポストイットが入っている。あ、この本読んだんだ、などと思うことがある。でも、記憶が曖昧である。未整理のままだと、こういうことになる。でも、結構それが多い。というか、読んだけど、余り役に立たないと、その時思った本だからそうなるのだろう。その後関心が移ったりしてから、それを読むと、全く違ってくる。結構面白いじゃないか、などということもある。
そんな場合、はさんであるポストイットなど、なぜそこにはさんであるのか分からないことも多い。本の読み方は難しい。
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