日本財務管理学会で東京へ行ってきた。学会そのものは11日(土)一日なのだけれど、会場が東京といっても八王子の創価大学で開かれたので,遠い。おまけに、第1報告の司会に当たっていたので、前日に入らなければならない。
で、前日10日(金)だけれど、これが忙しかった。というのも、13時からのBKCの講義「ファイナンス入門」私が担当しているわけではないが、事情があって,ゲスト・スピーカーの斡旋を私がした。立命館大学経営学部の先輩に当たる分林保弘日本M&Aセンター会長にお願いした。ということで、ご挨拶をしなければならない。ところが当日午前中に会議が入っていた。いつもは朱雀キャンパスで出席するのだけれど、そういうわけにはいかず、BKCびわこくさつキャンパスで出席し、会議出席後少し話しをしているうちに、13時を少し回ってしまった。そうなるのがわかっていたので、事前に応接は他の先生にお願いしていた。13時少し過ぎてから教室で分林氏のお話を聞いた。有意義だった。学生向けだけれど,われわれが聞いても十分役にたつ話だった。
終了後応接室で少しお話しをして、お送りするついでに、「南草津」まで一緒にタクシーに乗せて貰った。新快速で京都駅へ向かい、そこから新幹線「のぞみ」で新横浜へ、そこから横浜線で八王子に向かった。着いたのが午後8時頃ではなかったか。
11日(土)は朝から学会へ向かった。第1報告の司会を担当していたので遅れるわけにはいかない。そして、お昼12時からは会長として役員会の議長進行。午後のセッション、統一論題を聞いたあと、会員総会。これも議長を務めたので、少し疲れた。懇親会でもご挨拶をして、懇親会終了で、お役ご免となって、ほっとして、T君、S君と八王子駅前で懇親し直した。
12日(日)はせっかく東京に来ているので、私淑している、島田克美先生とお話しさせて貰った。そんなこんなで、日曜日夜に京都に帰り着いた。この3日間は何ともせわしなかった。12日そのものはお話しを聞かせて頂けたので収穫ではあった。場所(八王子)が場所だけに、たった1日の学会のために、2泊3日という行程とならざるを得なかった。
とにかく、次の金土日もそんな状態だし、さらに次の金土日も同様で、そしてその次の土日も,と言う具合で、どうも土日に仕事が続く。仕事は嫌いではない。で、ついつい引き受けてしまう。でも、収穫もある。何かが得られたという実感があれば、それなりの満足はある。
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