今朝早く,福井・岐阜の県境を震源とする地震があった。それで目を覚ました。京都は震度2だと報じられていた。実感通りだった。
それにしても,昨日の中川財務相辞任劇はお粗末だった。朝には続投を表明し,午後になって予算案通過後辞任といい,夜になってから即時辞任となった。その行動を支持し,かつ成り行き任せにした麻生首相。何ともお粗末で,今朝のテレビなどでは,麻生政権はもうおしまいだと報じていた。
この経済危機に際して,国際会議の後の記者会見で泥酔状態をさらすという危機感のなさは情けない。しかもそれを首相が支えるという,世論とのずれ,危機感のなさは何とも言いようがない。昨日の報道でも2008年10−12月のGDPが年率マイナス12.7%という落ち込みだという。この経済危機に際しても危機感がないのだから話にならない。しかも,同じ時期の米国のそれはマイナス3.8%でしかない。日本のマイナスがいかに大きいか。震源地の米国をすら大幅に下回っているのだからひどい。
麻生首相は先だっての演説で,日本は米国ほどひどくはない,と話していたのを思い出す。どうしてそういえるのか。GDPは内閣府が発表しているのだから,そんな情報が首相にも伝わっていないとすれば,それで正しい政策が打てるはずもない。相変わらず,国民給付金がどうなどといっているが,まだ経済対策はほとんど何も行われていない。経済危機だから,経済対策が先だと行って政権にしがみついているのだが,実は何もしていない。地位に恋々として,私益優先で,国民,国家のことは何も考えていないと言わざるを得ない。
だいぶ以前,麻生首相が首相の地位についてはしゃいでいると書いたと思うが,はしゃいでいる場合でないことは誰が考えても明らかなのに,相変わらず軽い。経済危機,官僚辞任を目の当たりにしていながら,深刻さが感じられない。脳天気である。この国の国民はどうしたらよいのだろうか。こういう有様では,クーデターが起こっても不思議はない。そういう怖さがある。
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