株価が続落している。昨日日経225がバブル後最安値を更新したと思ったら,ニューヨークも大幅に下げ,そして今朝の日経平均は続落している。一体どこまで下げるのか,そろそろ買い時だとは思いますが。
ところで,「日経ビジネス」最新号(2008/10/27)で書かれていた記事が気になった。「金融危機,克服に政治空白の影」というのがそれだ。麻生周桑は,今は経済対策を行うときで,解散は先送りする方向だと思われる。だが,経済対策を行うために解散を先送りするのではなく,せっかく手にした権力を手放したくないから,解散を先送りしようとしているのではないかと思う。これは前の日記でも書いた。
今回の記事を読んでから,改めてそれを確信した。麻生首相には現在の経済危機がわかっていない。だから適切な政策も打ち出せない。そのこともあって,東京市場の下げ幅が,震源地であるニューヨークの下げ幅より大きいという結果をもたらしているのではなかろうかと思う。東京市場の下げには政治不信,首相不信が織り込まれているのではなかろうか。
それにしても,同記事の写真はインパクトがある。危機の最中,首相が赤いポロシャツでゴルフレッスンをしている写真がそれだ。国民に安心感を与えるためのパフォーマンスだった?本当か?というべきだろう。パフォーマンスで安心感を与えるのではなく,政策で安心感を与えるのが首相の役目のはずだ。
もっとも,同誌にはアメリカの共和党大統領候補マケイン氏の失策ぶりも紹介されているが,政治家の経済への不感症は洋の東西を問わないのだろうかと思ってしまう。
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