singersong professor KMの日記

2008年01月11日(金) 株価軟調

 年が改まってから,株価軟調が続いている。世界的に良くないとはいえ,日本の株価の軟調は際だっている。下記記事からも,NYが反転しているのに,東京は不調のようだ(前場段階だが)。今朝の日経でも外国人と個人の売り越しが難聴の原因であると報じている。「官民とも日本は変わらない」という失望感がこれをもたらしていると報じている。「官民で改革後退,失望売り」という見出しも踊っている。

 果たしてそうだろうか。外国人が売り越していることは事実だとしても,それが「失望売り」と断定できるのだろうか。円高要素を考慮して日本株の株価をドルであらわすとどうなるだろう。また,仮に「改革後退」が原因だとしても,「改革後退」を望んだのは日本国民ではないのか。とすればその日本国民が買うはずの所,買っていない。でも個人の売り越しが減少しているところから判断すれば,「好感」しているのかもしれない。個人金融資産がこれだけあるのだから,その個人を市場に呼び込む努力がもっともっと必要だと言うことではないのか。

 「改革遅れ」というキーワードで整理するのは危険だとは思うが,それでもそういうキーワードを持ち込んでも,株価下落のシナリオをそういう切り口で見るのは危険だと思う。もっと別の要因でも説明ができるはずだ。次長ばかりでは元気が出ない。それが株価下落を煽ってしまうと思う。

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続落=ポジション調整の売り優勢〔東京株式〕(11日前場)

 【第1部】外部環境は好転したものの、ポジション調整の売りが優勢となり、日経平均株価は前日比115円73銭安の1万4272円38銭、東証株価指数(TOPIX)も同11.41ポイント安の1389.95と、ともに続落となった。


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