3回生のゼミ生諸君を見ていると,これから就職活動だというのに,何となく心許ない。当たり前のことをできれば,問題ないのだけれど,それが出来ない。人間誰しも,不合理な存在で,「わかっちゃいるけど,できない」というのが実情だろうけれど,着実に前進している君もいる。この差は大きい。
自分自身,わかっちゃいるけど,出来なかったことも多いので,あまり強くも言えないが,せめて学生諸君には大失敗はして貰いたくない。で,出来るだけのことは伝えたいと思うわけだ。就職対策合宿のようなものがキャリアセンターの主催で行われているようだ。それに参加した学生諸君に聞いてみると,私が言ったようなことは,そこでも言われているようだ。まさに,王道,定石があるわけだ。早くからそれに気づいてくれれば問題ないのだけれど,なかなかそれに気づかずに,最後にあわて出す諸君がいる。
で,もっと早く言っておくべきだったと悔やむわけだ。就職対策などゼミで話すのもゼミの本旨ではない。だから控えるのだけれど,どうももっと早く話しておくべきだったように,今にして思う。
閑話休題
また,必修単位不足で校長が自殺したという。こういう記事を見るとやりきれない。どういうプレッシャーがあるのだろうかと思ってしまう。 −−−−−−−−−−−−−−−−− 愛媛の高校長が自殺、「必修逃れ」ほのめかす遺書
6日午前7時30分ごろ、愛媛県新居浜市の県立新居浜西高校の政岡博校長(60)が、同県松前町の自宅で首をつって死んでいるのを家族が見つけた。
愛媛県警伊予署の調べでは、同県教委高校教育課長あてで、必修逃れをほのめかす内容の11月5日付の遺書が校長室に残されており、同署は自殺とみて調べている。県教委によると、校長室に残されていた遺書には「自分の認識不足や怠慢があった」と書かれていた。……
同校から、県教委には必修逃れの報告はなかったが、政岡校長は、「地歴」の必修逃れについて県教委に2回、相談に出向いていたという。
同校は愛媛県内で有数の進学校。(読売新聞) - 11月6日14時13分更新
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