下記記事を発見しました。京都でも未履修問題があったわけですが,今や全国的に問題になっているのは周知の通りです。それにしても,問題は複雑です。今や国公立大学でも,東大,京大以外,入試科目として,社会1科目,理科1科目でよくなっている。ましてや私学では昔からそうなっている。
かくいう私も高校では,世界史は履修していません。当時はそれでも良かったのでしょうね。いつから世界史が必修になったのか知りません。後年,H.G.ウェルズの「世界史」を岩波新書で読んだ記憶があります。それはこういう世界に入ったから読んだのではなかったかと思います。
それにしても,今回の問題ですが,指導要領が問題なのか,入試制度が問題なのか,高校の対応が問題なのか,最後は父兄に行き着くのでしょうね。高校,とりわけ私立高校は父兄の要望に応えざるを得ないわけですから。
そういった根元的な問題を棚上げにしたまま,「犯人探し」をしても仕方ないと思いますが。
−−−−−−−−−−−−−−− 高校履修不足:新たに私立3高校も 計4校903人に /京都
◇平安女学院、京都成章、同志社国際 全国の高校履修単位不足問題で30日、府内でも新たに私立3校で履修不足が分かった。平安女学院(14人、地理歴史)▽同志社国際(562人、理科)▽京都成章(234人、保健)で計810人。既に判明した京都市立塔南高校(南区)と合わせ、影響は4校903人に広がった。 府教委によると、いずれも2〜3年生。必修科目ではなく、他の教科を履修させていた。未履修は02年度入学生から続き、既に計391人が卒業したという。今後、京都成章は0・5単位のため未履修分を後期に履修させるが、残り2校は単位数が多く卒業までに補修で必要な授業を受けさせる方針。【小川信】
10月31日朝刊 (毎日新聞) - 10月31日16時1分更新
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