singersong professor KMの日記

2006年07月31日(月) 歯医者

 朝に歯医者によって,それから大学へ,という今日の始まりであった。誰でもそうだと思うが,歯の治療というのは,何とも気持ちの良いものではない。わが女房に話したら,誰もがそうだが,誰かと話していたら,治療途中に「待った」をかけることがあるという。よくわかる。「待った」をかけたくなることがある。今日も何とか辛抱して終えたけれど,麻酔で唇がしびれたままだ。何とも気分が優れない。

 閑話休題

 どういうわけだか出版されているのに気づいていなかった本があった。T君が,こんな本が出ていますよと言ってくれた。ドーア「誰のための会社にするか」(岩波新書)がそれだ。T君も言っていたように,私の考えと大変近い。ドーアさんは,イギリスの日本企業研究者で有名である。ずっと以前小さな研究会でお会いしたことがあるが,その後もフォローしていたつもりだが,今回は出版に気づいていなかった。確かにみんなに一読を薦めたい本である。日本企業に根付いている「良心」が,日本の企業文化の強みだという指摘には全く同感である。機会主義的な性悪説では日本企業を正確に分析できないと,私も思う。


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